「アンネの日記」読了しました。
アンネが生まれて今年で80周年になるということでした。
なのでそれを記念して。
「アンネの日記」を今更?
なんて思われる方も多いでしょうね。
だって中学生くらいの子が読む本として有名ですから。
私はずっとこの本に触れる機会がなく、アラフォーとなって初めて機会を得たわけであります。
読む前のアンネのイメージ。
隠れ家生活の中でも賢く強く逞しく生きた女の子。
今のイメージ。
“賢く強く逞しく”は今もあります。
でも、それだけでなく、おきゃんで、自惚れ屋さん。(小さい頃のアンネの写真を見たら百聞一見だと思います。)
そして、同居者に対する大いなる批判精神の持ち主。これには結構驚かされます。。。
隠れ家の中で一番年少のアンネ。
おしゃべりで大人の会話に口にはさんむアンネに、大人たちの厳しい目が注がれることが多かったよう。
大人たちはアンネに向かって「子供のくせに」と言い、
アンネは「思春期の少女が言うのはおかしく聞こえるこもしれませんが、わたしとしては、自分が子供でもあるより先に、一個の人間であり、誰にも縛られない独立した人間であると考えているのです。…」と。
こんな立派な表現は思いつきもしませんでしたが、”こんなことよく私も同じ年ごろの時に思っていたよなぁ”なんて思わされました。
立派ばかりのアンネでなかったから読み進めることができたような気がします。
また、アンネの持っている“おきゃん”なキャラクターに魅力を感じたらこそ惹きつけられたのだと思います。
アンネは隠れ家生活の中で学ぶことを忘れず、また、恋もしています。
そして、大人たちが話す政治の話にそっと耳を傾けます。
読み進めているとナチにの迫害から逃れて隠れ家生活をしている少女に思えなかったりします。
たとえ、秘密警察や止まぬ空襲に怯えるときがあったとしても、アンネの生活と心の中はナチですら完全に侵すことはできなかったのです。
アンネは将来の夢についてこのように日記に記してあります。
「わたしの望みは、死んでからもなお生きつづけること!その意味で。神様がこの才能を与えてくださったことに感謝しています。このように自分を開花させ、文章を書き、自分のなかにあるすべてを、それによって表現できるだけの才能を!」
夢は叶い私たちは存分にその恩恵をアンネから享受させてもらってます。
でも、みずみずしい感性の持ち主のアンネが今まだこの世にいてくれたら、そのことが残念でたまらない。
アンネが生まれて今年で80周年になるということでした。
なのでそれを記念して。
「アンネの日記」を今更?
なんて思われる方も多いでしょうね。
だって中学生くらいの子が読む本として有名ですから。
私はずっとこの本に触れる機会がなく、アラフォーとなって初めて機会を得たわけであります。
読む前のアンネのイメージ。
隠れ家生活の中でも賢く強く逞しく生きた女の子。
今のイメージ。
“賢く強く逞しく”は今もあります。
でも、それだけでなく、おきゃんで、自惚れ屋さん。(小さい頃のアンネの写真を見たら百聞一見だと思います。)
そして、同居者に対する大いなる批判精神の持ち主。これには結構驚かされます。。。
隠れ家の中で一番年少のアンネ。
おしゃべりで大人の会話に口にはさんむアンネに、大人たちの厳しい目が注がれることが多かったよう。
大人たちはアンネに向かって「子供のくせに」と言い、
アンネは「思春期の少女が言うのはおかしく聞こえるこもしれませんが、わたしとしては、自分が子供でもあるより先に、一個の人間であり、誰にも縛られない独立した人間であると考えているのです。…」と。
こんな立派な表現は思いつきもしませんでしたが、”こんなことよく私も同じ年ごろの時に思っていたよなぁ”なんて思わされました。
立派ばかりのアンネでなかったから読み進めることができたような気がします。
また、アンネの持っている“おきゃん”なキャラクターに魅力を感じたらこそ惹きつけられたのだと思います。
アンネは隠れ家生活の中で学ぶことを忘れず、また、恋もしています。
そして、大人たちが話す政治の話にそっと耳を傾けます。
読み進めているとナチにの迫害から逃れて隠れ家生活をしている少女に思えなかったりします。
たとえ、秘密警察や止まぬ空襲に怯えるときがあったとしても、アンネの生活と心の中はナチですら完全に侵すことはできなかったのです。
アンネは将来の夢についてこのように日記に記してあります。
「わたしの望みは、死んでからもなお生きつづけること!その意味で。神様がこの才能を与えてくださったことに感謝しています。このように自分を開花させ、文章を書き、自分のなかにあるすべてを、それによって表現できるだけの才能を!」
夢は叶い私たちは存分にその恩恵をアンネから享受させてもらってます。
でも、みずみずしい感性の持ち主のアンネが今まだこの世にいてくれたら、そのことが残念でたまらない。