のっくのカムプレ

足をのばして、深呼吸して、小さな花を見つけた“comfortable place”

宇宙へ思いを馳せて。

2006-07-31 13:07:08 | Weblog
昨日、テレビで「福耳」のコンサートの番組がありました。
7月15日に札幌kitaraで行なわれたコンサートです。
杏子、山崎まさよし、スガシカオの3人の絶妙なコラボ。
特に杏子のハスキーな歌声が大人の雰囲気をかもし出していました。
印象的なのは「星のかけらを探しに行こう」。
懐かしい感じが染み出している曲。
この曲に感動している自分ももう「大人」かな。

「星」について新しい話題を一つ。
“水金地火木土天海冥”
この語呂合わせ(?)は誰でも頭の片隅に残っているでしょう。
そう、太陽の周りの惑星。
今、一番太陽から遠くにある冥王星が惑星かどうかで議論されているそうです。
(学生の時には惑星でないと習ったような・・・?!)
理由は、他の惑星に比べて小さいから。
その議論は、来月、チェコ・プラハで開かれる国際天文学連合総会にて、惑星の定義が議決され、それにともなって冥王星が惑星か否か決まるそう。


今宵 星のかけらを探しに行こう 船はもう銀河に浮かんでる 
願い忘れたことがあったから もう一度向かいあわせで恋しよう



「おしゃれ泥棒」

2006-07-30 23:59:06 | Weblog
シルエットのきれいな服や、色や柄が自分の好みと合うと胸キュンだ。

なぜ、おしゃれが好きなのか。

異性に好感を持たれたいから?
同性同士の見栄の張り合い?
どちらも確かにあると思う。
でも、私はオシャレが好きだから。
ただただ好きだ。
どこから、この気持ちが舞い降りてくるのかは自分にもわからない。

オードリー・ヘプバーンが映画で着ていた黒いドレスが、今年の12月にロンドンのオークションに出品されるそう。
1000万円は下らないだろう。
欲しい人はお金に糸目をつけず手に入れるはずだ。

一度でいい。
オードリーと同じ黒いドレスを着て、アメリカのティファニー本店前でフランスパンをかじりながら、ウインドガラスに映る自分に微笑んでみたい。




自分の健康は誰のもの?~最終章~

2006-07-27 20:49:53 | Weblog
WHOの「健康」の定義
「完全な肉体的、精神的、霊的及び社会的、福祉のダイナミックな状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。」

ちょっとムズカシイ表現です。
“病気がある=健康でない”というのは、間違いということです。
たとえ病気があっても良く眠れ、ご飯が美味しいと感じれ、心許せる家族、友人がいて、その人なりの社会貢献をできているような人がWHOで言う「健康」ということです。
なので、最期の時を迎えようとしている患者さんでさえも、「健康」と言える人はたくさんいるということですね。

「健康」は生きることの最終目標ではなく、よりよく生きるための一つの資源なのです!!

・・・

我々に本当に必要なのは、何でも相談することのできる家族や隣近所の人たち、自身の体への責任感、そして、大切な人の体へのいたわりや思いやりの気持ちなのかもしれませんね。

fin 

自分の健康は誰のもの?~その2~

2006-07-27 17:32:11 | Weblog
医療費を削減できたってことは、村上先生が瀬棚に来てから、病気になる人が少なくなったってこと?
そんなこと、考えられない。
先生は魔法をかけたの??

色々なことを話されていました。
でも、きっと村上医師が言いたかったことは、病気は遺伝などを抜かすと、ある程度は予防が可能であること、また、予防することで、本人も国も行政もムダな医療費が抑えられるということ。
これを実現させるためには一人ひとりが、自身の健康に対して自己責任を持つということ。
また、有名な肺炎球菌ワクチンの予防接種は住民の健康意識を高めるためのただのツール(道具)と話されていました。

なら、そんなに医療費を削減できる予防医療が日本で進まなかったのはどうして?
「結果が見えにくく、結果がでるまでに時間がかかるため」であったそう。
私と同じでせっかちな国や、また、行政が多いんですね。

村上医師は、必要以上に湿布をほしがるおじいちゃん、おばあちゃんに対してこんなことを言っていたそうです。
「息子や、孫がお金を(税金として)払っているんだから、湿布は大事に使わないとダメ!」
病院で湿布をもらえば安いから、と油断していたおじいちゃん、おばあちゃんはビックリしたでしょうね。

また、ユニークなアイディアとして、BMI正常値かつ、町の健康教育を受けているかつ、健診も受診しているなどの健康意識の高い高齢者は医療費2割負担のうち1割を町で負担したそうです。
かなり大胆です。

これらを実現するためには村上医師一人の力では無理です。
当時の町長の理解、町の保健師の協力、そして、もっとも大きかったのは住民の理解であったと思われます。

実際に大学病院などでの高度医療を必要としている人は、1000人いれば、そのうちたった1人だそうです。
救急救命に関して言えば、東京都だと、連絡があってから救急車が現地に到着する時間は平均6分。
3分心肺停止すると脳は死ぬ。
だから、高度な医療を発展させることより、そばにいる家族が救命処置(心臓マッサージ、人工呼吸など)を行なえること、一家に一人でも救命処置の知識を持つことが重要であると。

こんな話もされていました。
「高度な医療に恵まれている東京などの大都市が決して平均寿命が長くないのはどうしてでしょう?医療機関は僻地よりもたくさんあって、しかも優秀な医師がたくさんいるのに。これは、みなさん、本当はよく理解されているんですよね。ストレスの少ない生活、美味しい食べ物、自然環境が健康にいいことを」


まだつづく

自分の健康は誰のもの?~その1~

2006-07-27 00:33:11 | Weblog
昨晩、旧瀬棚医療センターの元医師、村上智彦先生の講演に行ってきました。
ご存知の方はいますか?
肺炎球菌ワクチンの接種を広く住民に促し成功されたことで有名です。
また、住民の健康意識を向上させることで、日本一老人医療費がかかっていた(スゴイ!)この町を、億単位で医療費の削減に成功した方です。
結構メディアでも紹介されていましたね。

“ゆりかごから墓場まで”
これは、日本の社会保障制度の充実を形容する言葉です。
人は生まれた時から、死ぬまでなんらかの社会保障を受けているということですね。
例えば、「医療保険」、「年金」、「雇用保険」、そして「生活保護」などがこれに含まれす。
これは日本国憲法第25条に記された「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利(生存権)」という立派な根拠があるのです。

でも、今後、超高齢化時代は避けて通れない道。
この“ゆりかごから墓場まで”が大きく揺らいでいます。。。


つづく

イワオヌプリ

2006-07-23 13:43:11 | Weblog
久々の3連休を利用して、ニセコへ行ってきた。
前々から懸案事項だった登山をするため。
これまでに、仕事で登山をする機会があたものの、途中で下山を余儀なくされていた。
今回は絶対に登頂したい。
「山の神様は女性だから、女性が山に入ると神様がヤキモチを妬いて怒るんだよ。」
そんな元上司の言葉が気になったが、自然の造形に無性に触れてみたくなった。

当日、頂で食べることを想像しながら友人とお弁当を作成。
大きなオニギリ2ヶ、普通サイズのオニギリ2ヶ、卵焼き、ウインナー、ミニトマト、チーズ。
気持ちが高鳴る。

車でレッツゴー!
予定していたアンヌプリの登山口へ。
柔軟体操をする。
「アレ?」
諸事情(?)のため急遽変更。
イワオヌプリへ。

気を取り直して再びレッツゴー!
イワオヌプリは大人で1時間ほどで登れるお手軽な山…のはず。
続く急勾配、大きい石や岩がゴロゴロ(だからイワオヌプリ?!)。
「本当にお手軽な山かぁ?!」
気持ちの中で何度も沸く疑問。
また、日頃の運動不足が応えた。
でも、「コレくらいで負けない、絶対頂上へ行ってやる!」
そんな思いが勝っていた。

ケガをしないためにも無理せず休み休み足を運ぶ。
約1時間後イワオヌプリ登頂。
厚い霧のために下界を望むことはできなかったが、自分が登ってきた側と反対側の山肌、勾配に一瞬、足が竦む。
また、長袖を着ていたが、かなり寒かった。
しかし、すがすがしく、疲労感が心地よい。
頑張ってよかった。

頂上で待望のお弁当を友人と食べ疲れを癒す。
しばらく休んだあと、出発しようと頂付近をウロウロしていると、藤岡弘に出会った。
いえ、いかにも登山慣れてます風の藤岡弘似の人に出会った。
「さっき、アンヌプリに登ってきました。明日は羊蹄に登るつもりです」
気合いも藤岡弘似である。
お互い写真を取り合う。
(いかにも、登山慣れしてます風の藤岡弘似の人は(しつこい)、なんと、ボイスレコードも録って登頂の印を刻んでいた)
下山は何度も足を滑らしそうになるが、登山時よりは気持ちが楽になっていた。
ウグイスの鳴き声に耳を傾けその姿を探す。

帰途、温泉に入る。
「筋肉痛はいつ出てくるんだろうね」
そんなことを笑い合う。

一人だったらギブアップしていました。
一緒に登って頂いてありがとう。

翌朝、「ない」。
いつも左腕にしていたものがない。
家じゅう、色々探したが見つからない。
どうやら、温泉の脱衣所に忘れてきてしまったようだ。

山の神様のささやかなイタズラなのかもしれない。



雷ゴロゴロ。

2006-07-19 15:35:58 | Weblog
ここ数日雨降りが続いていいます。
そして雷も。
幼い頃、必死にオヘソを隠した経験はありませんか?
私は結構やってましたよ。へへへ。

雷ってどうして起こるんでしょうね。
やっぱり雲の上に赤オニ、青オニが乗っていて、太鼓を鳴らしているのかな。
それとも、やっぱり神様の仕業かな。

ピカッー、ゴロゴロゴロ・・・

実は、私は雷が鳴るとキブンがウキウキします。



あなたならDOTCH?

2006-07-16 21:04:41 | Weblog
昨日読んでいた本の内容が、目からウロコだったのでお知らせしますね
(ダイエットや胃のトラブルで悩まれてる人、必見!)

「朝起きるなり食事を摂れば、活動のエネルギーとなるブドウ糖は、すでに筋肉や肝臓にグリコーゲンとして蓄えられていますから、新しく摂った分はインスリンの力を借りて脂肪に変えて蓄えられることになります。」

朝起きるとあまり食欲がないことって多くないですか?
人間の満腹感を大きく左右するのは血糖値です。
なので、朝方に「なんだかお腹いっぱい」って感じるのは、自動的に脂肪が取り崩されブドウ糖に変わって血液中に供給されるから。
なので、体重を減らすには朝抜きがいいとのことです。
逆に朝食を摂ることは脂肪として蓄えられてしまう。

“朝抜いてるのに全然体重が減らない!”
そういう人は朝抜きだけでなく、昼を軽くするか、抜いてみる。
それでも減らないのは、そもそもの一日摂取カロリーが多すぎるようです。

「食べてすぐに活動すれば(中略)胃腸は早速消化活動を始めようとしますが、肝腎の血液が胃袋に集中してくれません。(中略)そうなると、胃壁には酸素も栄養も十分に供給されず、食べたものに見合うだけの消化液も分泌されませんから、消化不良となるります。」

筆者はウエイトコントロール、また健康面からも朝抜きを奨励しています。
また、育ち盛りの子供についてもしかりで、
「朝、食欲もないのにむりに食べさせても、消化吸収が十分になされなければ栄養は身につかないし、それより胃酸の分泌が間に合わなくて、いつもおなかの調子が悪いことになります。それでは子供がかわいそうです」
(以上引用;「生活習慣病に克つ新常識」小山内博著)

じゃあ、朝食べたら“太る”し、“胃に悪い”?
今の食育では「朝食を食べよう運動」みたいなことしてるよ??
悪いことだらけのことを学校はすすめているの?!!

そんなことはない。
朝食を摂ることは、栄養面だけでなく、咀嚼することで脳に刺激が伝わって頭の働きがよくなったり、快便にも導いてもくれる、、。
うん。効果はあるように思う。

きっと、私はこれからも朝食を抜かないような気がする。
だって、習慣だし、力も沸いてこない気がするから。
それに朝食べる白いご飯が本当に美味しいしね。

朝抜きに賛同?それとも反対?

あなたならDOTCH?



お姉さん系サンダル。

2006-07-15 12:33:05 | Weblog
24.0cmが私の靴のサイズ。
女性なら普通か、大きいほうだと思う。

相性がよろしくないのが、お姉さん系サンダル。
すぐにトラブルが起きてしうまう。
水ぶくれ、皮剥け、出血。

そんな時に頼りになるのがカットバン。
トラブルが発生しそうな箇所に予め貼っておく。

昨晩、万全を期してお出かけした。
徒歩での帰り道、痛くて痛くて仕方ない。
今日はカットバン効果も十分ではなかったようだ。
「こんなんじゃ、全然おしゃれじゃないし、もし、今地震があったら、逃げ遅れて死じゃう」
そんなアホなことが頭をよぎった。


その直後、アルコールを飲んだ後の特有な空腹感が訪れる。

痛みを忘れて夜道を突っ走る。

お姉さん系サンダルの華奢なボディーに、私の全体重がドンドコドンドコ負荷をかける。


お姉さん系サンダルよ、こんなワガママ主人のココイチをこれからも演出してください


「臭いものにはフタをしろ!!」

2006-07-13 15:11:52 | Weblog
グレーのフタ付きゴミ箱を開ける。

むむむむっ!

発酵系の異臭がする。
生ゴミの臭いか、埋め立てゴミの臭いか、それとも資源ゴミの臭いか。

以前なら生ゴミと大体犯人は確定できた。
でも、猛暑の続く最近は犯人は闇に隠れ、しかも、複数犯の疑いが濃厚だ。
以前なら消臭剤を用い、事件を未然に防ぐことは可能であった。
しかし、重大事件が多過ぎて十分に効果を発揮できずにいる。

明日はゴミ出しの日。
犯人検挙も時間の問題である。

捜査はまだまだ続く。