イスラエル旅行記

旅行記が完成したので、あとは普通に。、

100.銀色のドーム・エルアクサ寺院

2006年10月27日 | Weblog
【写真:オリブ山から見た金と銀のドーム】

 嘆きの壁を左手に眺めながら、坂を上って神域に入ります。ここでもまた手荷物の検査がありました。デーンと迫る黄金の岩のドーム、あそこが、かつてアブラハムがイサクを捧げた場所であり、ソロモン神殿の跡地だと聞いて、メマイがするほど感動したものです。

 ここで私たちは最初に、銀のドームを見学することになりました。倉田さんから注意を受けます。
「ここはですね、靴を脱がなければ中に入れません。また、荷物は全部ここに置いて行ってください。カメラもビデオも、一切持ち込むことが出来ませんので・・・。本来ならば、添乗員の泉さんが荷物の番をして、僕が中で説明するのですが、今回ハプニングがありましたので、僕がここで番をしますから、みなさん、どうぞ中を見てきてください」

 私は3回目だからいいとしても、初めての人には、やはり説明があった方がいいと思い、私が番をすることにしました。それにしても、シナイ山に置いてきた小田さん一家が気になります。元気になったでしょうか。

 さて、昨年の記憶からすれば、この銀のドームの中は赤いジュータンが敷きつめられ、ガランとしていました。中央にはイスラム教独特の、祈りの時を告げる大きな柱時計があって、ここは男性の祈りの場だと教わりました。

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