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世界最速のインディアン

2007-02-17 07:26:39 | ビート/クルマ

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夜中に目が覚めて暇だったからDLした映画を見ました。
映画のオフィシャルサイトはこちら
素直に感動しました(T^T)ウルウル こういう歳の取り方をしたいなぁ・・・


解説はうまくできそうにないので、WEBで拾ったレビュー記事をいくつか。これを参考にしてぜひ劇場で(まだ公開中です)損はしません。



「 60歳を超えてもライダーとしての夢を追い続けた実在の人物、バート・マンローをモデルに作られた感動の人間ドラマ。誰にも期待されていなかった年老いたライダーが、世界最速記録を更新するまでの紆余曲折をユーモアたっぷりに見せる。『ハンニバル』などの名優アンソニー・ホプキンスが、風変わりだが愛すべき老人を含蓄のある演技で堂々と演じている。夢を追い続けることの素晴らしさや、人生を楽しむコツが随所に散りばめられている。


ニュージーランドで暮らすバート(アンソニー・ホプキンス)の夢は、伝説のバイク“インディアン”でライダーの聖地アメリカのボンヌヴィル塩平原で世界記録に挑戦すること。年金暮しの彼は倹約に励み、隣家の少年(アーロン・マーフィー)の協力も得て廃品を利用してバイクの改良を試みるが、なかなか渡航費まで手が届かない。」 (シネマトゥデイ)


「世界最速のインディアン」A・ホプキンスの軽い名演が光る、世界最速を目指すバイク野郎の物語-
作品詳細  このタイトルでアンソニー・ホプキンス主演と聞くと、実は黒人だったという話に続き(ホプキンス主演の「白いカラス」での役。共演はニコール・キッドマン)、「実はインディアンだった、という話か?」と反射的に身構えたが、恥ずかしいほど的外れ。インディアンとは、伝説のバイクの名称だった。
ニュージーランドの片隅で、63歳になっても夢を諦めず、黙々と改造を続けて最速スピードへの挑戦を目論むバート・マンロー。物置小屋みたいな粗末な家に一人で住み、年金暮らしでキュウキュウだが、そんなことどこ吹く風。彼を慕う隣家の少年と友情を育み、少年よりもっと少年っぽく楽しげだ。そんな彼が、今が夢を叶える最後のチャンスだと一念発起し、ライダーの聖地、米ユタ州のボンヌヴィルで行われるスピード大会に向かう。
見知らぬ土地で珍道中を繰り広げながら、なぜか憎めないキャラで人々の心を掴み、助けられて目的地へと近づいていく。色んな人々と触れ合うエピソードも、一つ一つ温かい。こんな率直で正直で、邪気もなく、しかしエネルギーと情熱だけは人一倍あるマンローのような人間と相対したら、思わず心を開くだろう、と思わせるホプキンスの飄々とした名演に味がある。いくら実話だといえ、いやだからこそ、得てして「みんないい人」的な話は、偽善的な臭みが出がちだが、本作はそれを絶妙に回避し、見る者の心をもフと緩めてくれる。そしてクライマックス。「マシンも人もポンコツ」とバカにしていた人々が、彼に手を貸し、レースに熱狂していく展開に、身も心も目頭も熱くなる! 何とも魅力的な、男のロマン溢れるロードムービーだ。(折田千鶴子)-PREMIERE


「世界最速のインディアン」スピード狂が夢を追いかける“ピュア”なロードムービー


作品詳細 ワルがひとりも出てこないことが、この主人公の男の夢を“ピュア”に感じさせている。なんて素敵なファンタジーだろうか。インディアンというバイクに人生を賭けたスピード狂の男が夢を追うロードムービーだ。ニュージーランド~ロサンゼルス~ユタ州ソルトフラッツまでの道すがら、主人公バート・モンローは数々の困った問題にぶつかるのだが、その都度誰かに助けられるか、独力で道を切り開く。プロット的に葛藤が引き起こされる原因となるのは、あくまで主人公の問題なのだ。年を食っていて身体にはガタがきているし、金もない。おまけにバイクのエンジンも“42歳”の骨董品なのだから。


 であるからして、この映画に共感できるかどうかは、この男の夢を信じられるかだろう。人生を賭けても、絶対にゆずれない“好きなもの”がすでにある御仁は感動するはず。 40年以上にわたって、チューンアップを重ねる主人公を、アンソニー・ホプキンスが嬉々として演じている。世界最速のスピード記録をたたき出すことになる塩一面のスピードウェイ、ソルトフラッツに初めて立つときの、武者震いのような身ぶりに思わず涙が出た。すべてのイメージやユーモアが、掌編のようなファンタジーを祝福しているかのようだ。(佐藤睦雄)-eiga.com