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正式発表 BARはバトンとバリチェロ!

2005-09-21 22:37:35 | F1
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Hondaは、2005年9月21日(水)現地時間11時(日本時間19時)に、英国にて発信された、
F1チームB・A・R Hondaのリリースを受けて、下記コメントを発表した。

ジェンソン・バトンが2006年B・A・R Hondaで参戦決定

 2006年のB・A・R Hondaレースドライバーとして、ジェンソン・バトンが参戦することが確定した。バトンは過去3年間に渡りB・A・R Hondaにおいて素晴らしい活躍を見せてきたが、今回チームとの間で複数年の契約延長に合意した。これにより、来年1月1日からチームに加わることが先月発表となったルーベンス・バリチェロが、2006年シーズンからバトンのチームメイトとなる。

●ジェンソン・バトン選手のコメント
「これから数年間B・A・R Hondaにいることが決まり、とても嬉しい。2003年にチームに加わって以来、僕自身のキャリアとチームの歴史にとって、重要な瞬間を共に過ごしてきた。チャンピオンシップタイトルの獲得が最大の目標だが、共になし遂げなければいけない目標は他にもある。僕は、それをB・A・R Hondaと一緒に成し遂げたいし、実現できると信じている。
 2005年は困難なシーズンだったけれど、様々な問題を克服し、そのお陰でチームは以前よりも強くなったと思う。チームメイトは新たにルーベンス・バリチェロになるけれど、お互いに刺激しあって、チームの発展のために一緒に働くことを楽しみにしている。この機会に、チームやHondaのメンバーそしてタイヤパートナーのミシュランの、皆のこれまでのサポートに感謝したい。
 今日までこのチームの発展のための努力は絶え間なく続いてきた。B・A・R Hondaのメンバーであることは名誉なことだったし、それを続けることができてとても嬉しい。僕らの次のゴールである、近い将来の初優勝の時が来ることを楽しみにしている」

●大島裕志 本田技研工業株式会社 広報・モータースポーツ担当執行役員のコメント
「2006年のB・A・R Hondaのレースドライバーが、ジェンソン・バトン選手とルーベンス・バリチェロ選手に決定し、来年私たちは、この二名のドライバーと共に、目標であるF1チャンピオンシップ獲得に向け戦ってまいります。彼らがHondaおよびB・A・R Hondaとともに、今まで以上の結果をもたらすことを大いに期待します。
 尚、佐藤琢磨選手については、マシン開発においてもレースにおいても優秀なドライバーの一人として、チームの成長および活躍に大きく貢献してくれました。佐藤選手のチームとのレギュラードライバー契約は2005年をもって終了しますが、今後何らかの形でのチーム残留を期待しています。
 引き続き、Honda F1活動に皆様のご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。」

(Hondaプレスリリース)

バトン残留決定で気になる佐藤琢磨の去就は?

 ジェンソン・バトンの残留が正式に発表され、佐藤琢磨は自動的に来季のBARホンダでのレースドライバーとしての座を失うことになった。

 一度はBARを蹴ってウイリアムズへの移籍を試みたジェンソン・バトンだが、チームはそれでもバトンを選んだ。BARホンダは8月16日にルーベンス・バリチェロとの契約も発表しており、2つのシートは埋まってしまった。今年厳しい戦いを続けてきた佐藤琢磨は、必然的にレーシングドライバーとしてのシートを失うことになったのだ。
 発表されたリリースでチーム代表のニック・フライは「琢磨は非常に価値ある存在であり、開発ドライバーおよびサードドライバーとして、そして場合によってはレースドライバーとしてチームに必要な存在だ。琢磨とチームの契約は2005年の終わりまでだが、我々は琢磨と将来の可能性について交渉中だ」と説明している。
 一方、スポーティングディレクターを務めるジル・ド・フェランは「琢磨と共に仕事ができたことは喜びだ。彼の今後に期待したい」とコメントしている。