素晴らしい秋空のなか
長男が１１月１６日（大安）に挙式いたしました
東京芝大神宮で11月の初めから私が結婚するわけではないのにそわそわと落ち着かない毎日でした
年齢的に遅い結婚でした
長男は大学の修士課程を終了した後、アメリカのロスで５年留学いたしました。もうその時点で結婚適齢期から遅れてしまって。幼い頃からのんびり、ゆっくりの息子でした。ようやく良き伴侶に出会い親としては肩の荷がおりました。
台湾生まれ、台湾育ち
弟が生まれた時から病気がちでしたので、ずいぶん我慢させました。辛抱しなければと子供ごころに思ったそうです。（つい最近、聞きました）
台湾でお世話になったおばさんにこの結婚式に一番に出席してほしかったのですが、東京に不慣れな私達、身内です。自分たちで精一杯なので諦めて。この夏、息子がＹ子ちゃんを連れてご挨拶に台北へ。ご主人と娘さんとで祝福され紅包（ご祝儀）までいただいてめったに涙を見せない息子が泣いて
（Ｙ子ちゃんが教えてくれました）幼いころに大事にしてくれた人、大好きだった人、国が違っても絆をしっかりと忘れないでくれた長男に拍手です
気配りと優しさいつもほっとした気持ちにさせてくれるＹ子ちゃん
綿帽子に白無垢ですきれいでした芝大神宮で参拝しにいらした多くの方々からの拍手に涙が溢れて
私には初めての神前結婚式です
厳かで感動でした。
歳も若くないので、派手な宴にはしたくないと、自分たちで準備した小さな披露宴
お友達にいっぱい囲まれた、親が言うのもおかしいのですが、温かさが溢れた披露宴でした
長男が大好きな長渕剛の曲で登場するのかと勝手に思っていましたが、ドラマ「龍馬伝」のオープニングテーマ曲。涙と笑いが絶えない宴を盛り上げて下さったお友達の中に（東京では小学生から私立一貫校が多いと聞いていますので珍しくはないのでしょうが、名古屋では国公立が主流です。）小学生から大学院（学部は違っていますが）までご一緒の方が．．小さい頃と何も変わらない風貌、性格、竹馬の友です。（男友だちっていいな
）
小学生の頃からの夢は建築家、夢は叶わなかったけれど
今は地盤を支える仕事、液状化を専門職にしている息子です。東京の建築物で好きな東京タワー
の近くで式をと。良いお天気に東京タワーも輝いていました
