ヘルニアダックスの介護日記「チャッピー18歳」

ヘルニア発症から13年。悪性腫瘍、クッシング症、慢性膀胱炎。下半身麻痺ながらがんばるチャッピーの介護日記。18歳で永眠。

ワンコ飯【鶏と小豆のお粥 鶏バーグ しらす乗せ】 台風でもカフェに行け…

2016-08-22 22:48:16 | 
14時過ぎから、ずっと私の動きをちらちら見ている。
今日は台風、無理! 無理だから!
と、時間をつぶしていると、
とうとうしびれを切らせて、
「カフェに連れていけ」攻撃開始

根負けして、スリングに入れて傘さして行きましたよ
素足にクロックス、どうでもいい服装で。


満足そうです。

チャッピーには、チーズケーキ半分。


「雨の中ありがとうございます。アイス1個サービス!」


アイス2個乗せのところ、今日は3個!
店長さん、ありがと

今日のワンコ飯【鶏と小豆のお粥 鶏バーグ しらす乗せ】



粥:鶏ガラ+昆布だしに、ささみ、米、レンコン、大根、ゆでた小豆、しいたけを入れて煮込み、茹でたブロッコリーを入れて出来上がり。

鶏バーグ:胸肉、ひじき、レンコンすりおろし、ゆでた小松菜、黒ごま、おから粉、ニンジン、卵をこねて焼く。

しらすはお湯をかけて塩抜き。

寝る前に、クランベリーコンポート入りのヨーグルト。

長年通った、鍼治療の動物病院への通院をやめることに

2016-08-22 13:45:44 | 

台風です。。

2005年9月から通い続けた、学芸大学にある鍼治療の動物病院への通院をやめることにしました。
11年間、毎週通っていましたので、
残念な気持ちと、異常なストレスが残りました。

11年間の事実として、

1)重度のヘルニアで手術した場合、歩けるようにはならなかった
2)しかしながら、長年の継続した鍼治療は、免疫力・自己回復力を向上させた

という2点です。

次にやめる理由(あくまで私見です)、

1)治療が正しいのか疑問が多い
2)暴言が多い
3)休みが多すぎて、緊急対応が難しい

大きく3点です。

根拠(あくまでも私見、素人意見)、

1)治療が正しいのか疑問が多い について

・甲状腺検査の数値が正常値であったが、
 独自の理論で「偽甲状腺疾患」であるとし、
 チラージンやシクロスポリンを処方。
 (今思えば、これ必要なかったのでは…)

 2011/11 T4:2.0, FT4:1.9, TSH:0.3

 → 投薬を続け、2015/12に肝数値に異常値(コルチゾール値31.6)、
   (血液検査をしたことに不満げ。データぐらいで騒ぐなと。
    データは大事だと反論すると)
   薬を樟脳エキス散に変更。
   (主治医でいいのかの見極めだったが)
   2016/2に黄疸
   (同時期に同病院に通う2頭が黄疸、6月に1頭が黄疸)
   検査前、アジソンクリーゼが心配だとフロリネフを渡された。

 2016/2 T4:2.2, FT4:3.3, TSH:1.05

 → FT4,TSHが異常値だが、出させているので問題ないんだ との回答。
   (わざわざ異常にする必要があるの?)

 黄疸が出た時点で、別の獣医さんが以前から勧めていたクッシング治療を決意。
 アドレスタンを使用すると、アジソンになり死ぬと言われたことと、
 一応、主治医だったので信頼していたが、老犬なのでタイムリミットと判断。

・下半身まひになって11年、ずっと前肢だけで歩いている。
 当然、老人性の腱鞘炎でもおかしくない。
 横滑りをしたり、かくかくと硬さも見られる。
 が、腱鞘炎なんかじゃない、APS由来のものであり、
 電解質コントロールにより治ると、
 フロリネフ(硬質コルチコイド・ステロイド)を処方した。

 内緒でアドレスタンを投与していたし、
 コルチゾール値も高いし、
 ステロイドで歩けなくなった子も見たし、当然、お断り。
 フロリネフでコルチゾール値に影響はないし、
 そもそもコルチゾール値なんか意味ない、どうでもいいとのこと。
 ※フロリネフはクッシングとは真逆の病気:アジソンの治療薬。

・クッシングの症状が出ていないから、
 偽クッシングでアジソンにもなりうる、とのこと。
 あるときは、クッシングですね、ペーパースキンになってる。
 私の頭では理解不能です。
 質問をするとけんか腰になって、
 結局回答になっていないので、質問もしづらく。

 処方しないことのデメリットは語ってくれますが、
 処方することのデメリットはほぼありません。
 聞くと、不愉快そうです。

・あごをかくかくさせる症状に関して
 歯周病が原因と診断されたことに対し、
 弱くなった前脚の原因から来ている、歯ではない、とのこと。
 抜歯したら、ぴたっと止まった。
 私もパパも歯だと思っていました。


2)暴言が多い について

・鍼治療専門にしてから、特にここ数年、特にひどい。
 電話で他の人に「あなたはめんどうくさいんですよ。ぼくは嫌いなんですよね」。
 他の獣医さんや患者さんの悪口も言うし、
 私が自分の指示(ステロイドを使え)に従わないと悪口も言ってるらしい。
 本人に伝わるんですよね……

 血尿が出て検査で疲れているので、鍼を休むというと
 「僕が言ってる病気なんだから、正しい治療をしないと知らないよ。
  明日、ごはん食べなかったらやばいからね」と怒鳴られた。
 4日後、病院に行くと、「こんにちは」の一言だけ。
 主治医なら「その後どうですか?」ぐらい言うのが常識。
 11年毎週通ったよ? 私。。。幼稚過ぎない?

 獣医というより、傲慢な教祖。
 神の手とちやほやされすぎちゃったのかな。
 数年、とても寂しい感じがしました。

3)休みが多すぎて、緊急対応が難しい について

・老犬です、何があってもおかしくありません。
 いい獣医は休みが多いんです らしい。。

感情も入ってしまいましたが、
初期は本当に純粋で患者に熱心な方でした。
17歳直前にして黒々の毛つや、目も異常なし、
重症の病気にも急カーブで回復する、
これは鍼治療の賜物と感謝しています。

鍼治療だけなら、個性的・弾丸トークで済むのでいいと思います。
治療について納得いかないことがあれば、
一度持ち帰り、セカンド・サードオピニオンを依頼するのもいいかもです。。

脱ステロイドで通院して、ステロイドを強制される最後となりました。
残念ですが、私はヒステリックにされるのが嫌いですし、
健全なメンタルの状態で、診断・治療をしてほしいと考えています。

11年前と比べ、鍼治療を扱う獣医さんが増えてきました。
また、いい出会いがあるといいな。