金沢ミステリ倶楽部

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第13回例会「消えた母の秘密」読書会

2024年05月27日 19時02分13秒 | 例会
金沢ミステリ倶楽部の例会を振り返ります。

第13回例会は6月20日で参加者は7名で、カラー巻頭劇画「消えた母の秘密」『名探偵トリック作戦』( 藤原宰太郎、学習研究社、1972) を読みました。
学研ジュニアチャンピオンコース「名探偵トリック作戦」の冒頭カラー漫画に出てくる、パリへ観光旅行に行った母娘に起こった悲劇(娘がパリ市内を見物している間にホテルにいるはずの母親が行方不明になってしまう‥ 母娘が一緒にいたところを目撃したはずのホテル従業員、タクシー運転手などなど全ての人物が母親の存在すら知らないという)の元ネタ小説のタイトル、誰か教えてもらえませんか?を読みました。
最近のオススメは『ミレニアム』『贖罪』『地下室の殺人』『人魚とミノタウロス』『オーデュポン』GSの『逆転検事』ドラマは「ザ・クイズショー」『人狼城の恐怖』『斜め屋敷の犯罪』

※「消えた母の秘密」のストーリーに関してはディクスン・カーの『B13号船室』の最初に記述があります。
それが何からきたのかというので北村薫さんの『ミステリ十二か月』、『北村薫のミステリー館』に記述があり、コオリン・マーキーの『空室』、ベイジル・トムソンの『フレイザー夫人の消失』の名前があがっています。


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