自分ががん患者になったとき、何でも分析したくなる私は、自分の精神状態を研究してみました。
抗がん剤治療が決まったとき、夕方、みぞおちの辺りがざわざわして、いてもたってもいられなくなる。。。
自分だけがこんなことになって、他の人から取り残されて行く。。。
誰も、家族でさえも、今の自分の気持ちをわかってくれない。。。
これらの負の感情を集約すると、おおもとのキモチはなんだろう。。。
じたばたじたばたして、たどりついた答えは、
「恐怖」と
「孤独」。
人間は、未知なことに対して不安になって、恐怖を覚える。そして、それを分かち合えないから、孤独になる。
というのが、私の人体実験による、患者の心理論文です。
でも、すごく不安な抗がん剤治療だって、先に経験して元気にしている人もいる。
死ですら、経験したことがないから怖いだけで、ご先祖様たち始め、動物や植物だってみんな経験している。
とヘンな開き直りの心境に達して、少しラクになったのでした。
がん患者さんもさまざまだから、へこみっぱなしだった私と違い、前向きに過ごしている方も多いと思いますが、みんなココロの奥には不安を抱えているはず。
悲しい想いと負担をを少しでも減らす為に、
女性のがん治療に伴う補整具を医療費控除の対象に!
みんなで実現させましょう。
電子署名、今日で572名です。みなさん、ありがとう
