みんなの声を届けるまで

Voice of patient☆患者の声

はじめに

命にかかわることではないけれど、女性にとって元の姿に戻ることは、前向きに一歩をふみだすためのあとおしです。 Voice of patientでは、女性のがん治療にともなう補整具(医療用ウイッグ、人工乳房、補整下着、パッド等)を医療費控除の対象に!という声を広げ、行政に届ける署名運動を行っています。

お知らせ

2012-11-09 20:43:16 | お知らせ


今日はうれしいお知らせです。

11月7日の厚生労働委員会で、青木愛議員(国民の生活が第一・きづな)が医療用かつらの保険適応について発言してくださいました。

青木議員は、以前から「女性のがん治療にともなう補整具を、医療費控除の対象に!」という私たちの市民運動「Voice of patient(患者の声)」に共感してくださり、保険適応できないものかと今国会での発言に至りました。

私たちも、この声をより広げて行きたいと思います。


オンライン署名・3年目に入りました。

2012-09-01 15:58:48 | お知らせ
女性のがん治療にともなう補整具を、医療費控除の対象に!この署名をオンラインで始めてから8月17日で、まる2年経ちました。

お世話になっているオンライン署名サイト、署名TVさんでの更新は、通常2年までとなっています。

今回特別なご理解とご協力をいただき、特別にもう1年継続させていただくことができました。


この市民運動の母体であるNPO法人ヘアエピテーゼ協会では、再現美容師さん達が抗がん剤治療中の女性患者さんに医療用ウイッグヘアエピテーゼを製作させていただいていますが、
その方に合わせてウイッグをカットしている時によくお聞きした言葉が、「医療用ウイッグが医療費控除の対象になったら助かるのに。」でした。

そんな、現場の声から始まったこの署名、今日現在、オンライン署名は1,326名となっています。

オンライン署名のサイトには、さまざまなコメントもいただいており、いろんな方の想いが伝わって来ます。



みなさんの声をはげみに、これからもこの運動を継続して行きたいと思います。

これからも、どうぞ宜しくおねがいします。



オンライン署名・期限延長のお知らせ

2011-08-17 17:30:29 | 署名
連日に渡る猛暑日が続きますが、みなさまお元気でしょうか?


この署名運動のオンライン署名を開始して、今日でちょうど1年経ちました。

皆さんのご協力を得て、現時点で電子署名数は1,048名となりました。

前回のブログでお伝えしましたように、当初は1年を目安に開始したネット上での署名活動でしたが震災による影響もあり、もう少し長いスタンスで取り組んで行くこととなり、電子署名サイト、署名TVでの1年延長手続きをいたしました。


引き続き、みんなの声を届けるために、署名にご協力お願いします。

おひとり1回しかできませんので(当たり前ですね笑)、お知り合いの方にもお知らせいただけるとうれしいです。



今日のお茶は「夏を乗り切るハーブティー」。

先月行われた、乳がん患者会Ruban Roseさんの講習会で分けていただいたお茶です。

ブレンドは、ルイボス、ハイビスカス、ローズヒップ、ペパーミント。

ほんのりとした酸味とミントの爽やかな香りが、暑さで何もする気が起きない重い体に元気をくれるようです。



今週末くらいから、少し涼しくなる様子...。

この猛暑から解放されるのも、もう少しの辛抱ですね。




もうすぐ1000人です!

2011-07-12 10:06:35 | 署名
今日も暑いですね。

画像ですが、シソジュースをどうぞ




昨日は「電子署名がもうすぐ1,000人を達成します!」とお知らせしたところ、さっそくみなさんが署名にご協力下さり、とうとうあと3人で1,000人達成となりました。

ありがとうございます。


オンライン署名の署名tvのサイトにはコメント欄があり、署名をして下さった方々がそれぞれの想いを足跡として残して下さいます。

今日はそんな中から、最近いただいたコメントをご紹介したいと思います。


残念ながら、女性の〔男性も〕外見が気にされる現在の社会にあっては、術後の補整具は、美容整形などとは一線をかくしていると思います。
本当は、女性らしい外見とは無縁の社会になるのが一番と思いますが。

がんになった女性の心的ストレスは、がんになった人にしかわかりません。
女性として女性らしく生きるために、ぜひ実現させていただきたくお願いします。

この国の女性のQOL向上のため、厚労行政担当者の皆様のご英断を願います。

私も病名は違いますが、ウイッグを使用する事になりました。
今まで、髪があって当たり前だったのに、髪が抜けたり、自分が変わってしまったようで、とても落ち込みました。
メンタルな面で、本当に救われると思うので、是非、補正具を医療費控除にして頂きたいです。

なぜガン患者が多い日本でこのような制度が無いのか、自分含めてそう思っておりました。頑張って下さい!


これから署名をして下さる方も、よかったらご自分の想いを残して行って下さいね。

おなじ想いをしている人にとっても、私たちにとっても、気持ちの共有は励みになります。

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女性のがん治療に伴う補整具を医療費控除の対象に!

オンライン署名にご協力お願いします。





署名運動のご報告

2011-07-11 15:55:00 | 署名



関東地方も梅雨明けを迎え、毎日30度を超す猛暑がつづいています。

NPO法人日本ヘアエピテーゼ協会がこの署名運動(Voice of patient)を立ち上げたのも、ちょうどこんな暑い季節でした。

来月で一年目を迎えます。



これまで多くの患者さん、ご家族の方々、患者会、医療機関、美容学校、一般企業各位に手書き署名をしていただきました。

電子署名も今日7月11日現在で994名の方に署名をしていただき、あと6名で1000人を達成し、

両方を合算すると、もうすぐ10,000人に達しようとしています。



当初は一年をメドに行政に届けることも検討していましたが、震災後の復興が落ち着くまで、

もう少し長いスタンスで腰をすえて活動して行くことになりました。


皆様からいただいたあたたかい想いは、これからも大切におあずかりして行きます。




命にかかわることではないけれど

女性にとって元の姿に戻ることは

前向きに一歩をふみ出すための後押しです



これからも引き続き、患者の声を広くいろんな人々に知っていただく活動をしていきたいと思います。

みんなで声を広げましょう。

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東京都大田区蒲田で再現美容師をしている吉成ひろみさん。ブログはこちら

母校で署名をいただいてきてくれました。



学校法人日美学園 日本美容専門学校様  

347名の署名、お預かりいたしました。ご協力ありがとうございます。

星昭夫先生の自筆のお手紙も添えられています。

うれしいですね。

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女性のがん治療に伴う補整具を医療費控除の対象に!

オンライン署名にご協力お願いします。