みんなの声を届けるまで

Voice of patient☆患者の声

はじめに

命にかかわることではないけれど、女性にとって元の姿に戻ることは、前向きに一歩をふみだすためのあとおしです。 Voice of patientでは、女性のがん治療にともなう補整具(医療用ウイッグ、人工乳房、補整下着、パッド等)を医療費控除の対象に!という声を広げ、行政に届ける署名運動を行っています。

もうすぐ1000人です!

2011-07-12 10:06:35 | 署名
今日も暑いですね。

画像ですが、シソジュースをどうぞ




昨日は「電子署名がもうすぐ1,000人を達成します!」とお知らせしたところ、さっそくみなさんが署名にご協力下さり、とうとうあと3人で1,000人達成となりました。

ありがとうございます。


オンライン署名の署名tvのサイトにはコメント欄があり、署名をして下さった方々がそれぞれの想いを足跡として残して下さいます。

今日はそんな中から、最近いただいたコメントをご紹介したいと思います。


残念ながら、女性の〔男性も〕外見が気にされる現在の社会にあっては、術後の補整具は、美容整形などとは一線をかくしていると思います。
本当は、女性らしい外見とは無縁の社会になるのが一番と思いますが。

がんになった女性の心的ストレスは、がんになった人にしかわかりません。
女性として女性らしく生きるために、ぜひ実現させていただきたくお願いします。

この国の女性のQOL向上のため、厚労行政担当者の皆様のご英断を願います。

私も病名は違いますが、ウイッグを使用する事になりました。
今まで、髪があって当たり前だったのに、髪が抜けたり、自分が変わってしまったようで、とても落ち込みました。
メンタルな面で、本当に救われると思うので、是非、補正具を医療費控除にして頂きたいです。

なぜガン患者が多い日本でこのような制度が無いのか、自分含めてそう思っておりました。頑張って下さい!


これから署名をして下さる方も、よかったらご自分の想いを残して行って下さいね。

おなじ想いをしている人にとっても、私たちにとっても、気持ちの共有は励みになります。

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女性のがん治療に伴う補整具を医療費控除の対象に!

オンライン署名にご協力お願いします。





署名運動のご報告

2011-07-11 15:55:00 | 署名



関東地方も梅雨明けを迎え、毎日30度を超す猛暑がつづいています。

NPO法人日本ヘアエピテーゼ協会がこの署名運動(Voice of patient)を立ち上げたのも、ちょうどこんな暑い季節でした。

来月で一年目を迎えます。



これまで多くの患者さん、ご家族の方々、患者会、医療機関、美容学校、一般企業各位に手書き署名をしていただきました。

電子署名も今日7月11日現在で994名の方に署名をしていただき、あと6名で1000人を達成し、

両方を合算すると、もうすぐ10,000人に達しようとしています。



当初は一年をメドに行政に届けることも検討していましたが、震災後の復興が落ち着くまで、

もう少し長いスタンスで腰をすえて活動して行くことになりました。


皆様からいただいたあたたかい想いは、これからも大切におあずかりして行きます。




命にかかわることではないけれど

女性にとって元の姿に戻ることは

前向きに一歩をふみ出すための後押しです



これからも引き続き、患者の声を広くいろんな人々に知っていただく活動をしていきたいと思います。

みんなで声を広げましょう。

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東京都大田区蒲田で再現美容師をしている吉成ひろみさん。ブログはこちら

母校で署名をいただいてきてくれました。



学校法人日美学園 日本美容専門学校様  

347名の署名、お預かりいたしました。ご協力ありがとうございます。

星昭夫先生の自筆のお手紙も添えられています。

うれしいですね。

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女性のがん治療に伴う補整具を医療費控除の対象に!

オンライン署名にご協力お願いします。