人間の生命力

2014-02-24 15:21:34 | Weblog

長いことブログを休んだものです・・・

母は12日AM2時32分に人生を終えました。

生から死に移行したのが分からないほど穏やかな最期でした。

いこいの杜を終の棲家に選んで本当に良かったです。

10日間みっしり母と過ごすことが出来ました。

2時間おきに体の向きを変えたり、体の清潔面、バイタルチェックで完璧な介護をしていただきました。

母は11日の午後には最期の風呂にも入れてもらえました。

大晦日以来、何も食べさせてもらえなく、もっとも点滴だけは一日2本してもらえて

(病院では)、水分は入ったものの、いこいの杜に戻ってからは、点滴もなし、食べ物も

なしの10日間でした・・・・・  すごい生命力です。

体は骨と皮のガリガリでしたが、顔のしわも伸び、きめ細やかな肌になったのには驚きました。

死後には白髪も (アレ?) 黒くなってましたし、ほんと不思議でした。

姉2人と3人あいで、24時間ひと時も目を離さず看取りが出来たのも、

いこいの杜の全職員さんの全面協力があっての事です。

皆さん一丸となって明るく接していただき、何よりも心強かったです。

各個室も充分広いし、ソファーやら、又、別のところには

布団まで出していただき、コタツもちゃんと出してありました。

母と過ごした最期の10日間は、昔の10年分に相当するくらいの濃い10日間でした。

今母は、天国に行く準備でその辺を彷徨っているいることでしょう・・・・・

 

今時、このような素晴らしい施設があるのかと、感謝でいっぱいです。

ありがとうございました。

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