ピッコロビーネk&kのぶどう栽培日記

ピッコロビーネとはイタリア語で“小さなブドウ畑”
新しい栽培方法を探求し、おいしいぶどうつくりにチャレンジしてます。

7/9のぶどうたちです

2023-07-09 | 日記

梅雨の終わりを感じさせる雨の連続

13日までは雨や曇りが続くようですが、2週間天気予報で14日ごろから晴れマークが見られるようになり、ようやく梅雨明けも見えてきそうです。

ぶどう園も大雨で雑草が押し倒され、水が流れ込んだあとが見えましたが、ぶどうたちは何とか元気に育っています。

ただ、マニキュアフィンガーだけは、昨年も発生した縮果症(しゅっかしょう)がことしも発生し、激しい房は8割近くの粒が茶色く変色してしまいました。

縮果症は、根の吸水よりも葉からの水分の蒸散量が多くなり、果実の水分がとられることによって、果実の細胞が壊死するために起こります。なので、あまり房を減らさない、粒を間引かないようにして、縮果症になっても駄目になった果粒を間引いても房の形ができるようにするしかないです。

さらに、伸びた枝を一気に切り落とすと症状が激しくなります。顆粒が柔らかくなる軟化期をすぎると症状がでなくなるので、それまでまって枝を落とします。

今日のぶどうたちです。

紫玉は着色し始めました。(ほんのりでわかりにくいですが)

ナガノパープルも着色しています

ピオーネ着色始まりました

BKシードレスの着色はまだです

昭平紅もまだです

青系ブドウ

シャインマスカット

マスカサーティーン

シャインとマスカは写真では区別むつかしいですが・・・



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