ピッコロビーネk&kのぶどう栽培日記

ピッコロビーネとはイタリア語で“小さなブドウ畑”
新しい栽培方法を探求し、おいしいぶどうつくりにチャレンジしてます。

袋掛け始めました。

2021-06-20 | 日記

6月18~19日、梅雨の合間の晴れ間を使って袋掛けを始めました。

摘粒が終わった品種から順番に袋掛けをします。

袋は病気や害虫からぶどうを守る目的がありますが、もう一つの目的もあります。

ぶどうの果粒には「果粉(かふん)」という白い粉が表面につきます。

これを見て「農薬がついてる」と思わないでください。

この白い粉は、ぶどうの健康な証拠。自分の身を守るためブドウが作るろう部物質です。

この粉が病気にかかりにくく、鮮度を保つ目印です。

その果粉がとれないように守るのも袋の役割です。

なので、できるだけ早くかけてあげるといいのです。

18日に自宅の紫玉とクイーンニーナにかけました。

かけ方は、まず袋の中心にブドウの軸が来るようにします。

そして、左右から中心に袋の口を寄せていき、右端にある針金の入った部分を

真横にしてくるっと回し口全体を閉めます。

出来上がり。

紫玉に全部かけました。

19日に第2農園のBKシードレス、ピオーネに袋掛けをしました。

そのほかの品種は来週かけようと思います。

今このくらいに大きくなってます。

きたない指でごめんなさい、指と果粒の大きさを比較してみました。

BKシードレスです。

マスカサーティーンです。

マニキュアフィンガーです。

ナガノパープルです。

昭平紅です。

シャインマスカットです。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿