１０代の夏＜Ｖｅｒ．ぱぱノ時間＞

通勤の途中、こんな本を手にした。

ＳＷＩＴＣＨ～特集　十代のいま、十代のころ～
新垣結衣が、表紙でピースしている。

そういえば１０代の頃ってなんだったんだろう？
今思えば、淡い想い、辛い現実、試験にバイトになんだか
忙しく過ぎていった気がする。
たっぷり時間もあったけど何に使ったんだろうって。

特集の中で＜みうらじゅん＋茂木健一郎＞の対談がある。
ためしに、よんでみることを進めたい。
世の中に＜もやもや＞としていた自分が、そこには鮮明にある。
そして、もしかして、その＜もやもや＞から未だに開放されて
いないのではないかという錯覚にすら。
きっと、大人になれば何とかなる。そう信じていたのに変わっ
ていない。むしろ＜もやもや＞が増えたようにすら感じる。

スーツも着ないで、好きな仕事に明け暮れる。
そんな姿を見た１０代の自分に言われそうだ。
もう少し、大人になってよ・・・。
それも満面の笑顔で。

それから、あの夏に出会った「麦わらの少女」。
この季節が来ると思い出します。
よく笑って、よく泣いて、いっぱいワガママ言って。
いそがしい女の子でした。

そんな１０代の夏。