長寿幸せ企業への「変化と継続」2022-25

第7回 功の成るは成る日に成るに非ず(蘇老泉)

功の成るは成る日に成るに非ず。

けだし必ず由って起こるところあり。

禍(わざわい)の作(おこ)るは作るの日に作らず。

また必ず由って兆(きざ)すところあり。

 

「心に響く言葉」(藤尾秀昭著・致知出版社)で知りましたが、

 南宋の儒者、蘇老泉の言葉だそうです。

ちょっといい言葉の第1回で紹介させていただいた

「瓜を植えて、茄子を求めるまちがいをするな」二宮尊徳

「因果応報」、

「『原因』と『結果』の法則」(ジェームズ・アレン)

も同意ですし、

第5回の

「幸運に恵まれることも、災難に遭うことも、等しく試練なのです。

試練にいかに対処するかによって、人生はさらに大きく変化していくのです」

という稲盛さんの言葉もまさにその対処法でしょう。
「心に響く言葉」で藤尾さんが言っているように

成功しても決しておごらず、謙虚に原点を内省することを心がけなければなりませんね。
井上経営研究所の俯瞰塾 http://www.keiei99.jp/fukanjyuku.htm 会員で
経営危機を乗り越えられて、いわゆる優良企業や無借金起業になられた経営者の皆様には
常にうるさく申し上げている心構えです。


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