就職研修屋と学生

　学生向けの就職活動サイト（就活サイト）に登録すると
もれなくメールマガジンが送られてくるというケースが多い。
それを読むと、そのサイトを運営する会社が主催するガイダンスなどに
行きたいという気持ちになる人も多いであろう。

　しかし、世の中に出回っている色々な広告と同じく、
そのメルマガもそういう趣旨で作られているのである。
そういう類の誘いには耳を傾けないのがベストであるが
どうしても行きたいのならば、常に相手が信頼できる参照文献を基にして
その内容から逸脱することなく、主張を展開しているか、どうかを確認してから
実際の就職活動で実践するようにしよう。

（補足：メラビアンの法則の虚実）
　「なぜ働くか」という問いは、「ひょうたんでどじょうを捕まえる方法を答えよ」という問いとイコールである。にもかかわらず、第一印象を良くして生活費のためだと答えたり、家族の笑顔のためだと答えたりする者が後を絶たない。就職の面接本を読んでいる時間を臨済宗の入門書の読解に充てるべきである。

　上記の見解に対して、メラビアンの法則によれば、見掛け（外見）の情報のみで全印象の９３パーセントが形成されるという反論があるかも知れない。
　しかし、メラビアン博士（この人は就職業界では有名人だというのに、心理学界ではあまり有名ではない）の行った実験は「Ｍａｙｂｅ（たぶん）」という英単語１つだけを様々な表情・しぐさ（写真のみ）・声質（録音した音声のみ）で相手に伝えた時の相手に与えた印象の結果などについて調べただけにすぎない。
　しかも、心理学について書かれた分厚い辞典を調べてもメラビアンの法則という項目は存在しない。心理学の世界ではその程度の扱いの法則が就職業界を牛耳っているのである。

民法改悪への道

　夫婦別姓の報道ばかりされているが、
それ以外にも現行民法の根本的改正案作成が行われている。
しかもその改正案は従来の運用を真っ向から否定するような大幅改正であり
国民生活を圧迫する民法改悪としか言いようがない。
今からでも遅くはないので、「民法改悪反対！」の声を上げましょう。

古文書読解

　もしも、古文書が読めたなら、大学の教授並みに歴史の研究ができる。
古文書読解は日本史研究の原点ではあるが、大学教授であっても
まともに古文書を読めない人が相当数いるらしい。

　きちんと古文書が読める先生から言わせると
原典の書き崩しの文書から現代語訳できないような研究者の書く論文は大したことがない
ということになるらしい・・・。

　英語やドイツ語などで書かれた論文を素早く和訳して研究者に渡す翻訳家がいるように、
古文書を現代語訳にして研究者に渡す人もいるみたいですね。

カラオケ

　カラオケへ行くと、お年寄りのグループをよく見掛ける。
カラオケは幅広い年齢層に受けていられている娯楽になっているのである。
しかも、飲み物が飲み放題というところも多いので
喫茶店代わりにもなっている。

ノストラダムスの大予言関係の本

　政治や経済などの本を中心に将来を予想する本がたくさんありますよね。
その予想が当たっていればいいですが、
もしも出版から数年後、本の内容とは全然違う状況になっていたとしたら
著者としてはさっさと絶版して欲しい気持ちでしょうね。

　先日、ブックオフで、１９９０年代初頭に出たノストラダムスの大予言の本が
１０５円コーナーに置いてありました。
結局、１９９９年が終わっても地球は滅亡しなかったですね・・・。