室町幕府迷宮案内

ここは、室町幕府が大好きな管理人のブログです。

安倍晴明と小野篁

2010-03-31 18:21:36 | 日記
 安倍晴明の知名度は非常に高いが、小野篁の知名度はかなり低い。
もしかすると、無名に近いかも知れない。
小野篁は六道珍皇寺からこの世と地獄を行き来し
昼間は朝廷、夜は閻魔大王に仕えたと伝えられている人物である。

 一部の陰陽師マニアなどには、熱狂的な小野篁ファンがいて
小野篁が主人公の少女小説なども比較的人気がある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新田義貞

2010-03-30 23:34:20 | 日記
 楠木正成に比べて、新田義貞の知名度はかなり落ちる。
鎌倉を直接攻略して、物理的に鎌倉幕府を滅亡させたのは彼であるにも関わらず
六波羅探題を滅ぼした足利尊氏や河内国の山の奥の城に籠城した楠木正成の方が
知名度が高いのである。
楠木正成は湊川の戦いがあるから知名度が高いと言う人がいるかも知れないが
同じ日、同じ場所で、新田義貞も後醍醐天皇のために戦っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

優秀答案と白紙答案

2010-03-29 16:54:55 | 日記
 民俗学では、上流社会でも最上部にいる人たちと社会の最も底辺にいる人たちでは
いくつもの共通点があると解しています。
教育者にとって、提出された答案に、受かる人が持ってる、
通訳可能な、文章を書いてあるとすれば、本当にしてうれしいと、
常々思っているのでしょう。

 しかし、優秀答案ばかりが至高な物なわけではない。
上位5パーセントに入っているような優秀答案と白紙答案では
朱の入れようがないことでは同じなのです。
将来的に無の共同体である日本の司法権を担う法曹のたまごたちが白紙答案を
出すしかない状況というのは日本国憲法制定当時から予見されていたことなのでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

就職研修屋の類型

2010-03-28 23:37:51 | 日記
 就職研修屋が就職の仲介業を行なっている場合もあるが
それにも注意が必要である。
紹介に先立って、就職研修屋との面接が行われるが
その時、就職研修屋の根拠のない主張を聞く羽目になることが多々ある。
まずはそのリスクを覚悟した上で、仲介を利用した方が良い。

(補足:メラビアンの法則の虚実)
 「なぜ働くか」という問いは、「ひょうたんでどじょうを捕まえる方法を答えよ」という問いとイコールである。にもかかわらず、第一印象を良くして生活費のためだと答えたり、家族の笑顔のためだと答えたりする者が後を絶たない。就職の面接本を読んでいる時間を臨済宗の入門書の読解に充てるべきである。

 上記の見解に対して、メラビアンの法則によれば、見掛け(外見)の情報のみで全印象の93パーセントが形成されるという反論があるかも知れない。
 しかし、メラビアン博士(この人は就職業界では有名人だというのに、心理学界ではあまり有名ではない)の行った実験は「Maybe(たぶん)」という英単語1つだけを様々な表情・しぐさ(写真のみ)・声質(録音した音声のみ)で相手に伝えた時の相手に与えた印象の結果などについて調べただけにすぎない。
 しかも、心理学について書かれた分厚い辞典を調べてもメラビアンの法則という項目は存在しない。心理学の世界ではその程度の扱いの法則が就職業界を牛耳っているのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メールマガジンとの接し方

2010-03-28 23:22:47 | 日記
 年度末になって、来年度卒業予定の大学生の就職活動(就活)も
一時的に選考に空白がみられるのが今の時期である。
この時期を見計らって、就職研修屋がまた様々なメールマガジンを送ってくることがある。

 これまで論じてきた通り、そのメールマガジンには就職研修屋にとって
都合の良いことばかりが書いてある。
単に就職研修屋にとって都合の良いことだけならば大して問題ではないが
就職活動中の学生の心を惑わすことが書いてあることも多い。
そのようなメルマガは読まない風にするのが1番良い。
タイトルを見ると、一応読んでおきたくなるように作ってあることも多いので
要注意である。

(補足:メラビアンの法則の虚実)
 「なぜ働くか」という問いは、「ひょうたんでどじょうを捕まえる方法を答えよ」という問いとイコールである。にもかかわらず、第一印象を良くして生活費のためだと答えたり、家族の笑顔のためだと答えたりする者が後を絶たない。就職の面接本を読んでいる時間を臨済宗の入門書の読解に充てるべきである。

 上記の見解に対して、メラビアンの法則によれば、見掛け(外見)の情報のみで全印象の93パーセントが形成されるという反論があるかも知れない。
 しかし、メラビアン博士(この人は就職業界では有名人だというのに、心理学界ではあまり有名ではない)の行った実験は「Maybe(たぶん)」という英単語1つだけを様々な表情・しぐさ(写真のみ)・声質(録音した音声のみ)で相手に伝えた時の相手に与えた印象の結果などについて調べただけにすぎない。
 しかも、心理学について書かれた分厚い辞典を調べてもメラビアンの法則という項目は存在しない。心理学の世界ではその程度の扱いの法則が就職業界を牛耳っているのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする