働いていると思うと、なぜか無性に買い物がしたくなる。
たぶん働く女性はみんなそんなもんなんだろうと思うのだが
なぜなんだろうか。
毎日疲れて働いている自分にご褒美。
うん、たぶんそんなとこなんだろうとは思うのだが
でもなんとなく、ちょっと違うと思う瞬間がある。
自分を慰めるために買い物をしているんじゃないか。
こんなふうに感じることがある。
一見すると両方ともおんなじじゃねーのか?
と思わなくもないんだが、なんか後者は
「働いている自分は今かわいそうである」
「働くことは今つらいことである」
ということが前提にあるような気がして
ちょっと悲しくなるのだ。
なんかこう
働くということが素晴らしく充実した行為で
物で心の隙間を埋めることなどしなくても
満たされている状態でありたい
そういうのが理想なんだけど、本当は。
でも
そんなに充実感を得られる仕事になんてなかなか就けるもんじゃない
というのが世間の常識だし
しかたねーよな、私でなくても誰でもできる仕事して
金で物買ってちょっと裕福になった気がする生活くらいしか
自分にはできねーよな
とか思ってしまいそうになる今日この頃。
いや、運不運っていうのは絶対にあるけど
でもそんなもんをいいわけにして納得できない生活に甘んじるなんて
私はもう嫌だ。
だからできるなら、
少しでもいいから自分の理想とするものに近づきたい。
その努力をしてみたい。
そんなことを思って
通販で欲しいなと思った洋服の購入をやめてみた今日。
「本当に欲しいものは、これじゃない」