いい歳してアニメネタとは…トホホ。じつは「名探偵コナン」を見ている。で、これが今週の話と来週の展開。
じつは、このトリック知ってるんだよね。小学生のころ読んだ学研の本に同じトリックが載っていた。ｗ
これ見て思い出したのが、今回の「のまネコ」問題でたまたま読んだこの記事。
この人はかなりお怒りのようだが、コナンのトリックは、学研の本がオリジナルではなく、別の本からパクってきたことがわかっていたから、どーとも思っていない。ただ、このお怒りの人も知って欲しいんだが、アンタがオリジナルだと思っている本も、どこからかパクってきたものかも知れないよ、ということだ。人間、なかなかオリジナルを考えることはできなくて、「おお、ヒラメイタぜ！」と思って調べたら、すでに誰かがヒラメイテイタなんて、よくある話なんだよね。
そして、『金田一…』がウケているのは、トリックをパクったからではなくて、キャラとか、話の展開とかがオモシロイからなのではないのかな？ 今回の「のまネコ」問題で、とくに「わた」さんを叩いてた連中は、キャラは2chのものかもしれないが(そーではない＝あめぞう＆あやしいわーるどでできたと主張する人もいる)、それをあーゆーふーに動かしたことを評価してないんじゃないのかな？と思う。
オイラも高校生くらいのときに推理小説を読んだことがあった。エラリー・クインとかも読んでたなぁ。
ただ、だんだんおもしろくなくなって読む気がしなくなった。その理由は、犯罪の動機がウソくさかったから…。なんというか、トリックがメインになっちゃうと、犯罪を起こす理由なんてどーでもよくなっちゃって、オイオイそんな理由で人を殺すのかヨ！って思うようになると、もうダメでした。
連続殺人犯とかの動機のほうがリアルなんだよね。抑えようのない衝動(欲動！)とかにかられて人殺しするのはわかるんだけど、そーゆー衝動のない人が連続殺人するかよ！って思ってしまう。
あと、オイラの推理によると、犯人は“金田一一”と“江戸川コナン”なんだけどね。ていうか、アレだけ殺人事件がまわりで起こるのは、異常なことであって、アイツらが犯人だからじゃないのか？って思ってしまう。ていうか、警察がアイツらをマークしないのが不思議…。(爆)
第４１９話「八岐大蛇の剣」（前編）
福引で旅行を当て、出雲へやってきた小五郎、コナン、蘭は出雲大社を参拝中に参道前にある旅館の娘、江角栄子と知り合う。栄子は神楽殿にある縁結びのシメ縄の話をした後、自分にも縁談話があると告白。相手は手広く事業を展開する鰐淵耕司という男性で、好きではないが、断れない事情があるという。
この後、栄子はコナンらを古代出雲大社模型展示館に案内。見学者に解説する職員、福間良介は栄子の幼馴染みだという。福間を見つめる栄子の姿から、コナンらは栄子が福間に恋心を抱いていると察する。翌日、小五郎らが再び大社を参拝しているとパトカーが裏手方向へと走っていく。小五郎らが後を追うと八雲滝の脇には、背中に短刀の突き刺さった男性の遺体が転がっていた。
被害者は栄子の結婚相手、鰐淵だった。第一発見者の通報を受けて島根県警出雲北署の山根刑事が現場に駆けつけたのは午後２時。死後１時間前後と推定され、鰐淵の腕時計は午後１時５分で停止していた。山根は犯人が時価１千万円の刀を狙った強盗殺人と推理。午後１時前、鰐淵は骨董品店から借金の担保に預かった刀を持っていたが、遺体が発見された時に刀は無かったのだ。
夕方、小五郎らが稲佐の浜へ行くと、少し離れた砂浜で遊ぶ親子が慌て出す。豪華な布袋に入れられた刀が砂から半分出た状態で埋められていたのだ。この後、埋められた刀は鰐淵が奪われた物と判明。コナンは犯人が刀を盗んだのはカムフラージュで、本当の狙いは鰐淵の命を奪う事だったと推理する。そして、怨恨の線から栄子、福間を含めた４人の人物がリストアップされるが…。
第４２０話「八岐大蛇の剣」（後編）
コナンは栄子と福間の犯行時刻のアリバイに偽りがあると推理する。そして、コナンは蘭と共に旧大社駅で聞き込みをし、鰐淵が殺害された時刻に栄子を駅で見かけたという主婦の証言を得る。小五郎、山根刑事らが改めて栄子と福間に話を聞くと、２人はお互いの事を犯人と思い、庇って嘘をついていた事が明らかに。２人がシロとわかり、犯人は石飛と藤江の２人に絞られる…。
▽名探偵コナン
じつは、このトリック知ってるんだよね。小学生のころ読んだ学研の本に同じトリックが載っていた。ｗ
これ見て思い出したのが、今回の「のまネコ」問題でたまたま読んだこの記事。
今回ののまネコ騒動で思い出すのが何かと言うと、『金田一少年の事件簿』の盗作問題なのだ。『金田一』が流行ったのは私が中学生の時だが、当時探偵小説の魅力にどっぷりと嵌り、古今東西のミステリを読み漁っていた少年にとって、トリックから設定から余所の作品をパクパクしまくって成立している漫画が売れているのは耐え難い現実だった。少年は『金田一』を読んでいる頭の悪そうなガキどもにミステリを貸そうとしたり、「『金田一』なんてパクりばっかりだよ！ こんなの読むなよ！」的なウザい忠言をしたりと奮闘したのだが、その度に向けられた白い目の数々は本当に今でも忘れられない。「別にパクりでもいいじゃん、面白ければ」的な無神経な戯言を吐く馬鹿に今でも出会うが、その度にはらわたが煮えくり返って仕方がない。こういう体験、自分が愛してやまないものが圧倒的にデカい敵に蹂躙される体験は、レベルの差こそあれ誰しも体験しているだろう。
▼「のまネコ」騒動はネット右翼運動の変形？ について
▽地球儀の螺旋
この人はかなりお怒りのようだが、コナンのトリックは、学研の本がオリジナルではなく、別の本からパクってきたことがわかっていたから、どーとも思っていない。ただ、このお怒りの人も知って欲しいんだが、アンタがオリジナルだと思っている本も、どこからかパクってきたものかも知れないよ、ということだ。人間、なかなかオリジナルを考えることはできなくて、「おお、ヒラメイタぜ！」と思って調べたら、すでに誰かがヒラメイテイタなんて、よくある話なんだよね。
そして、『金田一…』がウケているのは、トリックをパクったからではなくて、キャラとか、話の展開とかがオモシロイからなのではないのかな？ 今回の「のまネコ」問題で、とくに「わた」さんを叩いてた連中は、キャラは2chのものかもしれないが(そーではない＝あめぞう＆あやしいわーるどでできたと主張する人もいる)、それをあーゆーふーに動かしたことを評価してないんじゃないのかな？と思う。
オイラも高校生くらいのときに推理小説を読んだことがあった。エラリー・クインとかも読んでたなぁ。
ただ、だんだんおもしろくなくなって読む気がしなくなった。その理由は、犯罪の動機がウソくさかったから…。なんというか、トリックがメインになっちゃうと、犯罪を起こす理由なんてどーでもよくなっちゃって、オイオイそんな理由で人を殺すのかヨ！って思うようになると、もうダメでした。
連続殺人犯とかの動機のほうがリアルなんだよね。抑えようのない衝動(欲動！)とかにかられて人殺しするのはわかるんだけど、そーゆー衝動のない人が連続殺人するかよ！って思ってしまう。
あと、オイラの推理によると、犯人は“金田一一”と“江戸川コナン”なんだけどね。ていうか、アレだけ殺人事件がまわりで起こるのは、異常なことであって、アイツらが犯人だからじゃないのか？って思ってしまう。ていうか、警察がアイツらをマークしないのが不思議…。(爆)
