道東の狼!驀進 新鮮組

動乱の幕末を想わせる薄野。新鮮組は動乱の薄野を驀進します!

懐かしの日本シリーズは?

2020-03-05 04:12:00 | プロ野球談話
現実逃避の毎日の中で、
本日、春の甲子園の無観客での開催予定が伝えられました。
今回の大会は、わが十勝地区から
白樺学園と帯農の2校が出場するという
全く訳が分からないけれど”ラッキー😁 ”な転回で大期待!
十勝応援フェアでも考えよう!

さて、悲しい話になりますが・・・
先日、野村監督がなくなってしまいました。
本当に偉大な人だったと思います。
現役はもちろんの実績ですが、35歳で監督やって、
ものすごい多くの人を残したことは本当にすごいことです。
特に、弱いチームから常勝にした監督には必ずこれって選手がいます。


ジャイアンツを除いた中での常勝というと・・・
まずは西武ライオンズ-森監督。
選手を上げたらきりがないですが、辻・秋山・清原・石毛・渡辺久・工藤・伊藤
などなどいくらでも出てきますし。

そしてヤクルト-野村監督。
恐ろしいほどの選手がいます。古田や池山に石井・伊藤・川崎・高津・飯田・宮本
などなどきりがありません。

オリックス-仰木監督。
イチローや田口が主な代表です。

ダイエー-王監督。
根本監督がある程度の実績ある選手を擁したところで、王監督にバトンタッチし、
小久保や松中に井口や城島、吉永や柴原に村松など
投手でも、斉藤・杉内・和田、篠原や星野だったり永井・・・
しっかりと生え抜きがいます。

中日-落合監督。
井畑や荒木に森野、吉見や浅尾に、なぜか山井とか😁 

やはりリーグ連覇するというのが大きいことだと思うし、
後の日本シリーズ自体も野球として内容が面白いものになった。

瞬間風速的にものすごかったのは、
阪神(吉田)・横浜(権藤)・ロッテ(バレンタイン)
本当に勢いでもっていったようなシーズでした。

しかし、記憶に残る日本シリーズの名勝負は?となってくると、
やはり上の常勝チームの試合が僕の中では上がってきます。

順を付けるのは難しいので、おっていくと
①1991年西武ー広島
②1992年西武ヤクルト
③1993年ヤクルト西武
④1995年ヤクルトーオリックス
⑤2000年巨人ーダイエー
⑥2010年ロッテ―中日
⑦2011年ソフトバンクー中日

この7つが僕の知る日本シリーズの最上の戦いでした。
この点から考えると、3度出てくる野村監督や森監督は
本当にすごい監督だったと思います。

この7つのシリーズは、チーム力に加え戦略というものもフルに使ったもので、
現代野球では考えられない、シリーズで同選手が3度の先発するなど
本当に戦いが似合うものでした。

特に92年・93年の野村監督と森監督の戦いは最上の物でした。
この二年間の日本シリーズを見られたことは、僕は本当に幸せだと思います。
そして、現在このシリーズを戦った選手たちが野球界を背負っています。
このシリーズと合わせ、94年の巨人ー中日の優勝決定戦。
この3つが、僕の知りえる最も興奮したプロの試合でした。

当然ですが、僕は野村監督にあったこともなければ話したこともない。
しかし、だからこそこの試合を記憶している僕の中では、
野村監督は永遠です。



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