道東の狼!驀進 新鮮組

動乱の幕末を想わせる薄野。新鮮組は動乱の薄野を驀進します!

 消費税

2013-05-21 05:29:56 | 時事トーク
ということで、今日もありがとうございました!
もう長いお付き合いになるお客様のご宴会や、平澤さんの友人など
皆様にきていただき感謝しております!

そうした中、本日は月曜日
僕の楽しみにしているTVタックルの日なのですが
消費税関係で激論でした

政府がそこまで言うなというのもわかるのですが
政府の、消費税の成り立ちがおかしくなるということも・・・
結局なんなのか?

この政府の見解って言うのは、消費税を上げたときに
本当に苦しむのは中小だということと、中小が苦しむことで税収が変わってくるということ
それはわかっていますという、いいのか悪いのかわからないですが
そのようなメッセージと、早い段階の問題定義であります

きっと、法案自体はどうでも良いのではないか?とおもいます
ダッてそんな法案を通したところで、いくらでもごまかせますからね

何を言いたいかというと
国民の負担である消費税ですが、国民からすればレベルは変わってしまうかもしれないですが
生活水準を調整するならば我慢で解決されることが多いです

単純にいうと、景気の話を度外視しますが
つき20万消費している人は今まで1万円の税負担で21万円の消費額だったのが
8%になって21万6千円になります
もしその人がタバコを吸っていて、セブンスターからエコーに変えると丸く収まります!!

なんてふざけた言い方をしますが、我慢が可能なかた不可能なかたいますが
我慢で解決できるほうが大きいと思います
まぁ我慢って・・・なんか不幸せですけれど
というより、我慢されたら僕らの仕事は厳しいんですが

でも、その我慢じゃ成り立たないぶぶんがあります
それは企業関係です
今までより消費税の申告があがるのだから負担があるのは当たり前です
それでは我慢とは何を言うのでしょうか?

我慢しようが何しようが企業は支払えなければ終わりです
では人件費を削減しますか?
他の経費を削減しますか?それで売り上げが変わらないのならいいのですが・・・

何が問題なのか?

それは消費税の徴収のシステムにあります
消費者に商品が届く時にお店や企業は消費者より消費税額を預かります
そして、仕入れ関係で既に払っている消費税をのぞいて、残った金額を国に納めます

実は知らないかたも多いのではないかと思います

さぁ消費税が上がりました
そして、例えばうちのお店が売価を3%のせたとします
大手のチェーン店がそんなうちのお店を後目にして
「消費税還元セール」を行い集客を伸ばしました
結局、消費者の皆様は売価のアップに納得してくれず、売価を税率UP前と同様に戻すことになりました

結局、消費者から預かるはずの消費税、そのうちのUP3%分は
いったいだれが負担し国に納めるの事となるでしょうか?

そういうことなんです

だから政府のシナリオは景気を上げ、給料をあげ、消費増税の負担を国民一人一人が負担できるよう
年間の税負担UP分を賃金UPさせれば消費税増税には文句はないでしょう?
そういうことなんです。
だから、結局は景気が上がってもそれぞれがんばっている人だけが状況が変わるんです。

でもそうやってしっかりと国民一人一人が消費税を負担できるようにと景気回復を狙っているのに
結局、国と消費者の間に入っている企業やお店の負担があがってしまってはもともこもないし
その上、中小が経営にいきずまったりしてしまうと、今度は不景気の回復です

だから、そのようにならないためにはやいうちから
「消費税増税による価格競争は出来るだけやめましょう」
といっているだけなんです

まぁだからって価格競争は収まらないと思いますが・・・

ただしい中小の競争は?