15年前、小選挙区制導入が議論されていたときに、元衆院議員江口一雄氏がこんな懸念を口にした。
(1)小選挙区制はアラカルトがなく、A定食かB定食しかない食堂のようだ。客(選挙民)の選択の幅が狭くなる。
(2)人事(候補者選び)、カネ(政党助成金)を一手に握る幹事長の権力が強大になり過ぎる。民主党政権が発足したばかりで、早くも江口さんの懸念が具現化しつつある。
【小沢幹事長.独裁体制】典型的な例が . . . 本文を読む
【食生活改善で完治した!】 松戸市.総合病院専門医は「日本の精神医学界は、栄養の問題を無視.軽視してきた。医大の教育でも栄養学を重視せず、医師国家試験の科目にもない。当然医師に知識が欠けていて、薬にばかり頼っている。心の健康と食事の関係に、もっと目を向けるべき」と主張した。同病院で38才のある女性患者は肉と魚をまったく食べず、食事は野菜とサラダ中心。甘いものや砂糖を入れたコーヒーが大好きだったとい . . . 本文を読む
【増え続ける心の風邪】
昨日もテレビの画面に、内房線の袖ヶ浦駅で人身事故が発生し、現在復旧作業中と報道され、自殺とされている。
今年の自殺者数は12年連続で3万人を越えることが確実(9月末警察庁発表による)だという。年間3万人の自殺者のうち、8割くらいがうつ病だと云われる。精神科や診療内科を受信しない人を含めると、国内のうつ病患者は500万人を超えているともいわれている。こうなると、心の風邪どこ . . . 本文を読む
【前原国交相御乱心】 「羽田空港を国際ハブ空港化する」という前原国交相の発言に、森田千葉県知事と小泉成田市長は怒りを露にした。羽田のハブ化は民主党のマニフェストにもなかったし、苦しく長い闘争と犠牲を考えても地元としては、到底受け入れられない。 「唐突すぎる」「羽田.成田の一対でのハブ化だ」の声が沸き上がっているが、どうやら前原国交相の持論のようだ。「4年前、民主党の代表になる以前から、羽田空 . . . 本文を読む
【後期高齢者医療制度】 弱者いじめの制度が始まって1カ月が経過した。世論の反発を受けて制度導入初日に慌てて「長寿」の名称をつけたり、新しい保険証が4月に入っても一部の高齢者に届かなかったりと、政府のお粗末な対応が目立った。同制度の迷走は未だ収まる様子が見えない。メディアに登場した人々の意見も、「高齢者いじめ」 「制度が複雑」 「政府の説明不足」 「官僚が考えた押し付けの制度」といった批判的な内容が . . . 本文を読む
先月体調を崩して、ブログの書き込みを休止していました。原因は不規則な生活と、暴飲暴食.喫煙.睡眠不足などにありました。その後は、生活態度を改め、日々体調の回復に努めています。近々、ブログの書き込みを再開を致します。引き続きご指導のほど、宜しくお願い致します。 伊藤 和男 . . . 本文を読む
【政府と民主は早く日銀総裁を】日銀総裁の空白は海外の新聞.雑誌で、皮肉と軽蔑を交えて、大きく取り上げられていると云う。(民放ラジオより…) 「求む、日本銀行総裁」と英国の新聞紙.フィナンシャルタイムズが見出しを出した。その中に「ベストの選択は外部(日銀.財務省以外)のエコノミストから」と。本文には「日銀総裁を見つけることは日本にとって緊急のことだ。しかし、野党.民主党は財務省に近すぎるという理由で . . . 本文を読む
拡大する石油消費国】今、中国では中東からの石油輸入量が急激に増えている。中国だけでなく、アフリカや中南米といったこれまで石油への依存が少なかった国が、石油消費国に変わりつつある。この事実は単に経済的な問題ではなく、将来、世界の環境や食料に影響する問題である。世界では人口増加が進み、環境破壊も深刻になっている。CO2の排出量は毎秒最大で762トン。この半分が空気中に温室効果ガスとして蓄積される。熱帯 . . . 本文を読む
【タウンミーティングより政策を出せ】県内農業生産は落ち込み、生産物価格も、米は原価割れになっている。現状は、農村の疲弊どころか崩壊に向かっている。この農業.農村の崩壊は、地域社会の崩壊、さらに、国の崩壊につながる。この再生には、大胆な政策転換が必要だ。日本社会は豊かになり過ぎて危機感がない。今の石油、穀物相場の高騰は重大な警告である。国の貴重な資源「農地や森林」を守り、活用していく仕組みを作らない . . . 本文を読む
【環境大国への道を】 太陽光発電では、トッブの座にあった日本の技術も活かされず、ドイツを筆頭に世界各国に追い抜かれていく。政府の方針が、電力業界など既存の業界の利益擁護優先が続く限り環境立国への道は、より遠くなる。【官僚的思考を排除】太陽光発電以外でも、国土の7割弱が森林の日本では、バイオマスの可能性も大きいはずだ。豊かな水流を擁するだけに、水力発電も有力だ。これらの可能性が、日本でだけ退け . . . 本文を読む
今や世界の共通の課題となった「地球温暖化」。欧州諸国は早々と風力や太陽光発電に乗り出し、世界のCO2削減をリードしている。しかし日本は、京都議定書の目標達成が風前の灯であるばかりか、「お家芸」の太陽光発電すら世界一の座を奪われた。この分野では、太陽光発電で優れた日本の技術が活かされず、世界に「逆行する日本政府方針」と無策を露呈したのだ。 【太陽光発電】日本での自然エネルギーの活用は、太陽光 . . . 本文を読む
冷凍ギョーザ.冷凍サバ.ニラ肉マン…と次々に農薬が検出されている。一体、どこまで続くのか、食べ物だけに不安は計りしれない。どうやら「グローバリゼーション」が、あちこちで壁に当たっているようだ。サブプライムローン問題だけではない。「食料」もグローバル化され、コストの安い国でつくれば消費者の利益になる、「安ければ良い」という考え方が幅を利かせた結果だ。【生産者の顔が見えない】口に入るのだから、誰がつく . . . 本文を読む
【業績悪化.石原銀行】東京都が1000億円を出資し、業績悪化が大問題になっている「新銀行東京」。同行の経営責任が石原知事の進退にまで波及する可能性が出てきた。知事は、都議会の代表質問に「不退転の決意でこの銀行を再建させる」と大見得を切り、400億円の追加出資に理解を求めた。NHKテレビより(金の無い県からみると羨ましい話だ) しかし、金融の専門家ですら「ビジネスモデルが破綻している」と切り捨てて . . . 本文を読む
【東京高裁.控訴棄却】 受託収賄、あっせん収賄など4つの罪に問われ、1審で懲役2年、追徴金1100万円の実刑とされた衆院議員、鈴木宗男被告の控訴審判決公判が26日、東京高裁で開かれ、池田裁判長は1審判決を支持、鈴木被告の控訴を棄却した。(NHKラジオ放送より) 弁護側は控訴審で、受託収賄事件について、北海道網走市の建設会社からの請託や600万円の現金授受を否定した。あっせん収賄事件では、帯広市の木 . . . 本文を読む
京都議定書の目標値すら達成できずに、逆に二酸化炭素排出量を増やしてしまったのが日本の環境対策の現状である。昨年は、熊谷市で40.9℃を記録して温暖化対策は人類の生存のために待ったなし、一刻の猶予も許されない。【世界で急激に増加.風力発電】昨年一年間に世界で新たに設置された風力発電施設の規模は、大型原発15基分に匹敵する2千万Kw超え、総発電容量が1年間で27%も増えたことが、業界団体でつくる世界風 . . . 本文を読む