【タカリ官僚の正体】 証人喚問では、守谷武昌元事務次官のタカリ官僚の正体が浮き彫りになった。(NHKラジオ放送より) 山田洋行の元専務、宮崎元伸氏から頻繁にゴルフ接待を受けていたことはあっさり認め、800ドル相当のゴルフセットをプレゼントされていたことも、守谷は明らかにした。一緒に丸抱え旅行に行ったことや、夫人がバックをもらったこと、カラオケ接待を受けたことも告白した。「倫理規定違反を続けてきた . . . 本文を読む
ふるさと納税は今年5月、菅義偉前総務相が導入に前向きな姿勢を示した。都市と地方の税収格差を是正するのが狙いである。農村部の少子高齢化や過疎化の進行などで、地方自治体の財政は厳しさを増している。自治体関係者からは「都会に出て行った人が生まれて育つまでの間、地方が負担した教育や福祉のコストに対する還元の仕組みができないか」「生産を通じて受益と負担のバランスを取るべきではないか」という意見が以前から出て . . . 本文を読む
大都市と地方の格差が指摘されている。例えば、自治体の財政力の格差である。東京都など大都市地域の自治体があり余る税収の使いみちに苦慮している。一方で、年々歳入の減る地方の自治体は財源探しに難渋している。なぜ、こんなに大きな格差がついてしまうのか、呆れる程だ。 1つは、「自治体での格差」である。現在大都市地域では企業の活動や投資が活発である。その企業の業績を反映して税収は高い伸びを示し . . . 本文を読む
香取市小見川区で活動している、NPO法人「いぶき会」(菅谷委佐雄代表)が、毎年主催している、青森県へのリンゴ狩りに参加した。茨城.福島.宮城.岩手.秋田.青森へと、常磐.磐越.東北道と、高速道路を一路津軽へと北進した。10月も20日を過ぎたので、秋の深まった東北地方は、関東と比較して肌寒いだろうと考えてきたが、日中は汗ばむ陽気である。これも、「温暖化」の影響なのだろうか？ 高速道路を走る、 . . . 本文を読む
7月の参院選で、民主党が3大公約に掲げた、原則すべての販売農家を対象にした、生産費と販売価格との差額を基本に補てんする「農業者戸別所得補償法案」を提出した。同党は、「大規模化、効率化一本やりの農政とは理念、原則が根本から違う」と述べ、政府.与党との違いを強調した。同法案は、1国と地方自治体が設定する生産数量の目標に従い、米など主要農産物を生産する販売農業者を対象にする 2標準的な販売価格と生産費と . . . 本文を読む
【山口県畜産試験場】最初の視察地は、山口型放牧で全国から注目されている「繁殖肉牛」の放牧である。これは、近年急増している耕作放棄地、荒廃農地の活用手段として、肉用牛放牧に着目し、全国に先駆けて水田を利用した肉用牛の放牧方式を確立した。最近言われる日本型放牧の原型を作り出した。耕作放棄地、荒廃農地の増大は、いうまでもなく日本農業の衰退につながる。それを防止し活用することは、最大の課題である。これ . . . 本文を読む
【私の目指す千葉県像】 BRICs諸国等の台頭や自由貿易の進展による国際競争の激化、地球温暖化など、これからの県土づくり・地域づくりには、国際的視点が欠かせない。一方で、日本の縮図である千葉県は、人口減少時代を迎える中で、中心市街地や商店街の荒廃、住宅団地の高齢化、農漁村の限界集落化など、県民が住み暮らす地域社会や生活空間の持続が大きい課題となっている。 この激動期の中で、千葉県が、世界の中の「ち . . . 本文を読む
衆議院予算委員会で、担い手政策をめぐって菅直人民主党と若林農相が真っ向から激突した。菅氏は、担い手重視の現行農政を「小規模農家の切り捨て」と断じた。若林農相は、戸別所得補償法案を「具体的でない」と批判、あくまで担い手重視路線を維持する姿勢を強調した。(NHKラジオ放送より) 「担い手がいなくなったと言われている。4h以下を切り捨てて担い手は戻ってくるのか」。菅氏は、 . . . 本文を読む
【造反組の野田聖子が党の顔に】自民党総務会は、党の広報局長に、郵政造反組で離党→復党した野田聖子元郵政相を起用した。造反組の党幹部就任。しかも、このポストの前任者は、チルドレンの代表的存在、片山さつき衆院議員だったのだ。福田政権(古賀誠選対委員長)の露骨なチルドレン切りだよ。(所属国会議員の話)同議員は、「よりによって、野田聖子とは…彼女は先の参院選の応援演説でも小泉元首相を批判した。あの調子で広 . . . 本文を読む
林水産常任委員会が開催された。食料は、人間が生きる為に欠くことが出来ない。しかし、食料を生産している農家にとって、いま程意欲を喪失する時代が過去にあったであろうか。国の農業政策に対して、農家が反応した。結果は、先の参院選挙で厳しい答えとして出た。原因とされる地方の反乱は、見捨てられた農家の反乱に尽きる。今年の、米価が象徴するように、60キロ当たりの生産費が約1万7000円かかるのに、実質農家の販売 . . . 本文を読む