近江八幡からさらに北上。彦根で落日を見ました。静かな静かな水面の向こうに太陽は沈んでいきました。雲もない、いわばプレーン落日。夕陽を撮影するようになって、プレーンな落日は味気ないなと思うようになりました。雲の形が面白いとか、あるいは、その場所であることを印象づけるような風景が、太陽のほかにひとつないと寂しい。そう思って、建物のシルエットを入れましたが、イマイチですね。
夕食は中華料理。食べ応えも十分。おいしかった。写真を見て、デザートを撮り忘れていたことに気付きました。よっぽど満足したのでしょう。それに、テーブルクロスは同じもののはずなのに、写真によって全然色が違う。こういうお店は照明が暗い目ですから、お皿の色でホワイトバランスや露出がかわっちゃうんでしょうね。
この日は、何もせずにグデーっとするために、いわば骨休めのために滋賀県に来たつもりなのに、あちらこちらに寄り道をしてしまいました。欧米人のようなリゾートはなかなかできそうにありません。
(つづく)
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