
沖縄へ行くことになりました。関西空港から乗ったのはスーパードルフィンと呼ばれるB737-500。ANAのフリをしていますが、正体はエアーニッポン。機材も乗員もエアーニッポンらしい。共同運行便とかコードシェア便と呼ばれるものだそうです。
生活の中であまり飛行機を必要としない田舎者です。5年ぶりの搭乗になるでしょうか。以前になかったものに出発口での荷物や身体チェックのときに、チケットのQRコードを機械にかざして、搭乗口を書いたレシートのような紙を受け取る仕組みがあります。チケットそのものに搭乗口は書かれているのですから案内が丁寧といえば丁寧です。さらに、搭乗口でもチケットのQRコードを機械にかざすことになるのですが、ここでも同じようにレシートが出てきて「あなたの座席はここです」と大きな字で書かれています。当然ながらチケットにも座席番号は書かれています。1回の搭乗にチケットを含めて3枚も受け取ることになり、煩雑です。そんなに丁寧にしなくてもと思うのですがいかがでしょう。
B737-500は座席が130席程度の小さな飛行機です。ドルフィンというだけあって、小柄でポチャッとしたシルエット。エンジンの横にイルカの絵が描かれています。機内も着席した感じもタイトな印象です。動き始めたら緊急時対処方法の説明が始まりますが、客室乗務員が通路に立ってライフベストを着用しての実演です。つまりこの機内にはモニター画面がないのです。今時珍しい機材ですね。でも世界中で結構な数の737の兄弟たちが毎日飛んでいるそうですよ。
画面での説明は誰も見ていませんが、実演をされると見ないのも失礼な気がして、見てしまいました。
大阪は雨だったのに空の上は当然雲ひとつない天気。16列は翼の上で、翼に反射した日光が小さな窓から差し込んでまぶしかったです。
ウィキペディアのB737のページ
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