私の明石海峡大橋へのこだわりは1998年4月5日に明石海峡大橋が開通した時から始まりました。
朝早くダルマ太陽が出そうでない時には金甲山へ昇って雲海などの写真を狙っていました。
【上の写真】1998年4月27日に曇っているにもかかわらず大変綺麗な空気の状態にめぐり合いました。肉眼でも明石や淡路島がはっきり確認できました。
【中の写真】ライトアップされている明石大橋を1998年5月3日に撮影することが出来ました。この写真は山陽新聞の朝刊に大きく取り上げて頂きました。
この後新聞記事を見られた多くののカメラマンの方が狙いに行かれたそうです。私が撮影出来た5月3日は明石海峡大橋が開通した最初のゴールデンウイークで、淡路島から神戸方面へ帰る車が大渋滞した為、車のライトで道路部分が照明されて赤い帯になっています。原画では淡路島や神戸方面の道路も赤くなっています。
【下の写真】明石海峡大橋の主塔の間から太陽が覗くのではないかと、開通以来毎年狙ってきました。南側の主塔の左からあまり眩しくないダルマ太陽が昇ってきてくれました。
全長3,911m・中央支間1,991m・主塔298.3mですから、太陽の大きさと比べて見るのも興味があります。画像では大変薄くて確認出来ませんが北の主塔が左の島影の右にあります。北の主塔から南の主塔を絡めて撮影できるのは僅か3日です。