5月21日に綺麗な太陽がお出ましになりました。
私は何時も殆ど露出を途中で変えないで撮影しています。6x6のフィルムサイズで12枚しか撮影できないので、段階露出をやるとカット数が減ってしまうからです。
その為露出の設定を間違えて全てが駄目になってしまうこともしばしばあります。
この場所は近景に適当な撮影の被写体が無いため、今度も太陽だけの撮影になりました。
ダルマ太陽の連続写真をベタ焼きの感覚で作成してみました。時間が過ぎて行くごとにさまざまな形に変化してくれます。
2007.05.21 牛窓町にて
この時期近くの対象物がない場所での撮影だったので500mmレンズ(ハッセルブラッド・テレテッサー）にテレコンバーター（ハッセルブラッド・ムター）を２個付けて撮影をしてみました。
全てツァイスの純正レンズでの撮影ですが、思ったよりすっきりとしたダルマ太陽を撮影することが出来ました。
テレコンバーターを2個も付けるとレンズの収差が出ることが有ります。赤い光の波長が長い為、太陽の周りに赤い線が出ることがあります。今回の撮影では殆どその状況にはなりませんでした。
出た時はもう少し太陽が赤かったような気がしましたが、出来た写真では黄色くなってしまいました。
2007.05.12 牛窓町にて
霞の多かった日の日の出です。
肉眼で出たことを確認してリバーサルフィルムで撮影しましたが、画像で何とか輪郭が分かる程度にしか写りませんでした。
デジカメの人はもう少し輪郭がはっきり出ていました。
霞の多い日にダルマ太陽をリーバーサルフィルムで撮影するには、限界を感じててしまいました。
2007.04.27 牛窓町にて
