新緑、草花が咲き乱れまぶしいほどの令和元年5月の日本の限界集落です。5月26日には北海道、網走佐呂間町で観測史上初の39.5度の記録的高温の異常気象です。5月27日には札幌で3日連続、東京・名古屋で4日連続、京都で5日連続の真夏日になった。5月として真夏日の日数の過去の記録を更新しました。晴れた日はほぼ庭や畑で過ごす筆者にとって気象は最大の関心ごとです。
世界を見てみると5月17日~19日にアメリカ中部の5州で67の竜巻の発生が確認されています。多数の死者や被害が報告されています。上の写真はカルフォルニア州レデングの空「この世の終わり」と形容される空模様です。また5月19日には世界各地でスパーセル(激しい嵐)が同時多発的に観測されています。アメリカ・オクラホマ州サウサード・セルビア・パナット、ポイポテ、ポーランド・スカピナ、ルーマニア・ティミス(下の写真)5月20日にはドイツ・フランクフルト等々です。
写真の中はサウジアラビア北部の4月下旬の降雪写真です。イランでの1週間に及ぶ大洪水。中東ヨルダンやイスラエルの大寒波も報道されています。5月17日にはサウジアラビア・シーファで観測したことのない大粒の雹(ひょう)が降った事も報告されています。5月23日の英国インデイペンデンド誌ではノルウェーで突然発生した藻が原因と思われる影響で800万匹のサケが1週間で死亡した記事も掲載しています。
限界集落地方では例年1~2月には屋根まで届くような雪が降りますが今冬は庭を湿らすほどの雪しか降っていません。2月~5月も2~3度の豪雨以外少雨です。温暖化や寒冷化、偏西風の蛇行など指摘されていますが6~8月の気象が心配です。
記事参照、世界の異常気象
写真転載、Earth Catastrophe Review
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