2008年8月22日のブログ記事一覧-ギャラリー貴祥庵 ―《貴志 理の 日々の思いついたままのイメージ絵画、心に残る言葉、歳時の記録を綴る》―


風4

 

罪障の山にはいつとなく煩悩の雲あつくして、仏日のひかり眼(まなこ)にさへぎらず。生死の海には常時に無常の風烈しくして、真如の月やどる事なし。生を受るにしたがひて苦しみにくるしみをかさね、死に帰するにしたがひて闇(くら)きよりくらき道におもむく

(一遍上人語録)

 

 

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