プレビオの清掃

　雨の中を何度も走ったり、テスト期間とかいろいろで、3ヶ月近く無整備のまま乗り続けていた愛車プレビオ。
最近は通学中に後リフレクターが脱落したりと、正に「満身創痍」

　さすがに可哀想(でも泥等で汚れながらも頑張る姿に萌えたり・・・w)になってきたので、考査明けの暇な時期ということもあってプレビオの清掃をしよう！と重い腰を上げた訳なのです。


　こんな低解像度の写真だと、どんな状態なのかわかんないと思います。
実際、汚れは凄まじいですが、室内保管＆前回洗車時にワックスを丁寧に掛けたということもあり表面にダメージは出ていませんでした。

　ただーーーし！！
唯一、トンデモナイ事になっている箇所が1つ。
それは、「チェーン」
どんな状況かというと、

更に・・・

　はい、＼(^o^)／オワタ
別に、前みたいに砂浜に突って砂を大量にまとったり、長距離のサイクリングをしたりとかしてないんですよ？
　清掃をボサってた僕が悪いとしても、ここまで汚れると作業する気が失せる。ただでさえ重い腰が更に重くなっちゃうよヾ(゜Д゜ )ォィォィ


　ちょっと前にチェーンジョイントを導入したので、ラジオペンチでチェーンをササッと外してキレイに洗浄しちゃいます！

　スチール製のタッパーをダイソーで購入してあったので、それに外したチェーンを入れます。
そして、そこに灯油を入れます。
強力で安価な、昔からの洗浄方法ですw


　あらまあ、いい油加減で・・・

　ここでアクシデント発生！！

　オーマイガッ！！
タッパーの蓋にクレバスがぁーΣ(゜∀゜ノ)ノキャー
タッパー終了のお知らせですね・・・　まあ、100円でこれだけの鉄製容器が買えるだけでもかなりすごいと思います。

　チェーンが灯油漬けにされている間に、クランク/プロケットの清掃をします。
ちなみに、プレビオのクランクスプロケットは33Ｔの刻印がありました。
　それにしても、リアスプロケットは目に付く部位なのでちょくちょく清掃するのですが、クランクスプロケットはチェーンカバーで隠されているのもあり、あまり清掃してませんでした(年1くらいかな？)
そういうわけで、油と砂埃が混じって固まって固着していました。
灯油とパーツクリーナーを使ってなんとか落としました。(大量のウエスが犠牲になったのは言うまでもない。)

　なんということでしょう！
あんなに汚かったクランク周りが、今は銀色の輝きを取り戻しています！！(←劇的ビフォーアフター風にw)

　これで、1日目の作業は終わりです。

　2日目、
まずは、ウエスに「リンレイ 水垢スポットクリーナー」を適量噴射し、プレビオのフレームを拭き上げます。
この水垢スポットクリーナーはワックスやコーティングも落とすスグレモノです。
　フレームを綺麗にしたら、次は「リンレイ コンパウンドWAX リキッド」で磨き上げます。
細長く切ったウエスにコンパウンドを付け、フレームを磨きます。
これで、フレームの塗装面にあった浅いキズはほぼ消えます。　というか、光沢が出すぎて不自然になります(汗)
　最後は「ニューソフト99」でワックスがけです。
ニューソフト99ってwww　と思う人が多いと思いますが、どうせ自転車です。　これぐらいの皮膜があれば1ヶ月は余裕で持ちます！
　これで塗装面の処理は終了です。

　さて！1日目で灯油漬けにしたチェーンはと言いますと・・・

　どっぷりと浸かっちゃってますw
チェーンを引き揚げると・・・

　あれー。想像よりも綺麗になってない。
こうなったら歯ブラシで磨くしか無いですね・・・

　ちょくちょく歯ブラシに灯油をつけながら磨くと、こんな感じにw
だいぶ綺麗になりました！

　チェーンリングの間も歯ブラシで清掃して、最後にウエスで付着した灯油を拭き上げます。
これでもう限界です(泣)

　パーツクリーナを吹きかけて灯油を除去し、最終仕上げをします。
本来は、半日ほど干して灯油を揮発させるそうなんですが、時間がかかるのと干す場所がないのとで、パーツクリーナーの力をお借りすることにしたのです。
　最後にミシン油を万遍なくかけて、1日漬け置きをしてチェーン内部まで染み込ませてチェーンの清掃作業は終了です(^O^)／
そして、チェーンを取り付ければ、作業完了です！


　これが清掃とワックス掛けが終わった後のプレビオ。
後リフレクターが脱落したのでランピールに戻しました。

　購入から5年半も経ちましたが、まだまだ(おそらく)現役のプレビオです＾＾