ふりーしあんの惰性な日々

日々の出来事と趣味をだらだらと綴る日記

ブレーキレバーとバーテープの交換

2016年06月30日 11時16分03秒 | 自転車
 ども、ふりーしあんです。
先日の記事で紹介したダイアコンペのブレーキレバーと、ディアゴナールに標準でついていたバーテープを交換することにしました。ハンドル回りの大改造です。

 なぜ、ハンドル回りの大改造に踏み切ったかというと...

↑購入時のハンドル周りです。
まず、ブレーキのフィーリングが劣悪 なんていうか、レバーに剛性感が無いし、力も入りにくいから、いまいち一体感が無い…
そして、1時間も乗ってると手のひらが痛くなる 標準で巻かれているバーテープは薄くて固い素材なので、長距離走るとマメができるんじゃないかってくらいに手のひらが痛くなってしまいます。(でも手が痛くなるのは乗車時の姿勢が悪いのも原因の1つですがw)

 このまま問題を放置する訳にもいかないんで(安全的にも気分的にも)重い腰を上げちゃいました。エクスプレスから引き継いだペダルを除けば、ディアゴナールのパーツに手を出すのはこれが初めてですね。(ここからパーツ沼にハマるのが大抵のパターンw)

 では、今回用意したパーツです↓
・ダイアコンペ GRAN COMPE EVO Lever(グランコンペEVOレバー)
・ギザプロダクツ コルク(風)バーテープ
・シマノ ブレーキワイヤーセット


 今回のこだわりはなんといってもグランコンペEVOレバーです。なんといっても美しい!!この複雑な曲面は実用性も抜群なこと間違いないでしょう。軽く触りましたが、動きが滑らかでガタもなくこれは期待できそうです!

 では作業開始ッ!


 テクトロの安ブレーキレバーともこれでおさらばです。そろそろフロントバッグを導入したいと考えてるので、補助ブレーキも取っちゃいます!
ちなみに分解してて、補助ブレーキの仕組みにちょっと感動。構造はとても簡単ですが、よく考えてあると感心してしまいました。分解するまではワイヤーを噛ませてるんだと思ってました(^^ゞ


↑合皮のバーテープもベリベリ…

 分解が終わりました!



 とりあえず、まずはブレーキワイヤーの配線から始めることにします。


 アウターもワイヤーも皆ワイヤーカッターで切っちゃいます。アウターの切り口はヤスリで綺麗に整えてあげました。

 アウターキャップを着けてワイヤーカッターの圧着する部分で止めます。ワイヤーセットに付いてきたキャップはディアゴナールには大きいかと思い、1サイズ小さいキャップを買っておきました。

 ここで一つ大きな間違いを犯してしまいました。

 このパーツは初めて見るものなんですが、シマノのサイトで調べても情報が出てこなかったので、ブレーキレバー側のアウターキャップでワイヤーの摩耗を防止するものだと思い込んでしまい、レバー側に使用してしまいました。結果は写真の通り、ポキッと折れてしまいました...モッタイナイ。 実際は、ブレーキに一番近いアウターキャップをこれと置き換えることで、ゴミやホコリの侵入を防いでブレーキの引きといいますかフィーリングを維持するパーツなのだそうです。さすがはポリマーコートワイヤーです。
 まあ、もともとノーズ付きキャップが付いていなかった訳ですし、なくっても大きく変わる事もないでしょう。壊れても痛くも痒くもありません(←痩せ我慢)

 準備が整ったところで、お待ちかねのブレーキレバーの取付けです!!

まず、レバーにワイヤーを通しておきます。


 次に丁度いい長さに切っておいたアウターケーブルをブレーキレバーのワイヤー穴にはめ込んで...  ん?はめてもすぐに外れるぞ...??

↑アウターキャップだけ取り残されたの図。
しばし考えた末、全く解決法が思い浮かばなかったので、極力ワイヤーにストレスが掛からないようにアウター先端付近を軽く曲げて取り付けておきました。でもレバー部のワイヤー通し穴とブレーキワイヤーが干渉してるから、こんな状態じゃそのうちワイヤーが千切れちゃいそうで心配です(汗

↑取り付けが終わってから不安になって分解してみたらせっかくのポリマーコートが毛羽立ってましたw

 ワイヤーを通したらレバーを握りやすい位置で固定します。

 グランコンペEVOレバーの固定ネジはこんなところにあります。正面から穴が見えるのはデザイン的にいかがなものかという議論が起きそうですが、なかなか調整しやすくって良いですね。旅自転車は整備性が一番大切ですし、そういう点ではこういうデザインは個人的にはアリだと思います!

 取り付けが終わったら、最後にバーテープを巻いて出来上がりです。

 今回使ったバーテープはギザプロダクツのコルクバーテープ(※材質はEVA樹脂です!)をチョイスしました。お店においてあるテープの中で一番クッション性が良さそうだったのと、なによりコルク(風)のデザインがディアゴナールにピッタリです!
ちなみに何年も売れ残ってる商品だったみたいで、かなり割り引いてもらえましたw

 完成した姿がこちら!!

 奥が交換前、いわば純正状態です。
コルクバーテープの厚みがかなりあるのでハンドルがだいぶ太くなっちゃいました。もちろん衝撃吸収性は◎です!かなりコンフォートになりました。誤算だったのはブラケットカバーとバーテープの色がいまいち合ってないところです。そのうち本物のコルクのバーテープに変えたいです(泣)
 今回の一番のこだわりの"グランコンペEVOレバー"ですが、素晴らしい操作感です!!今まで求めていた感覚が手に入ってディアゴナールとの一体感がグッと増して気持ちいいです。またレバー形状が工夫されているおかげで、テクトロよりも少ない力でより強い制動力を得られるので、ブレーキングが楽ちんになりました!

 久々の自転車いじりでケーブルの取り回しがグダグダなのがちょっと不安なので経過観察が必要ですねw
追記:レバー側のブレーキワイヤーを通す穴なんですが、ワイヤーが痛まないようにアールが付けられているみたいです。4か月経過後もワイヤーの損傷は見られないです。


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