ふりーしあんの惰性な日々

日々の出来事と趣味をだらだらと綴る日記

日帰りで行く山梨の旅

2016年05月24日 08時50分01秒 | 日記
 ども、旅行大好きふりーしあんです。
ちなみに旅行に行く時によく持っていくのが小中高で使った社会科や地理の教科書。日本全国の地理的な特色や地場産業が要約されて載ってるので、旅先の情報を知るにはもってこいな気がします。あと、教科書に載ってる写真の場所に行って実際にこの目で見るというのも楽しいです。

 今年のゴールデンウィーク(5/1)は山梨に行ってきました!以前中央道を通った時の風景の良さが忘れられなくって、いつか行こうと思ってたんです。

 午前7時に木更津を出発し、首都高・中央道富士五湖道路方面経由で向かいます。
首都高羽田線から中央道方面へ行くのに、今は山手トンネルという便利な道があるんでホント早くて楽です。ちなみに初台で中央道方面に乗り換えるはずが、間違えて初台出口の方に行っちゃって都内の下道を走ることになり大幅なタイムロス(20分くらい)をしてしまいました。 何度か走ってる道なんで気を抜いてました...
 首都高に復帰してからは、特に渋滞もなかったので追従クルコンを使って左車線を特に急ぐことなくまったり走り、「これは渋滞なしで到着とかもしかしたらあるんじゃないか」と思ってたら、石川PAの手前から徐々に詰まり始める。ゴールデンウィークなめちゃだめだね。


石川PAでトイレと休憩をとり、交通情報とこれからのルートを確認して、万全の体制で中央道に戻ります。
 八王子インターを過ぎたあたりから案の定の大渋滞です。でも停車しなければ追従クルコンが加減速してくれるんで、渋滞でも疲れず良いです。渋滞は相模湖まで続いてましたが、それから先は順調に流れていてあっさりと中央道富士五湖道方面を走り抜け、河口湖料金所から先先は一般道で本栖湖方面に向かいます… が、高速降りたそばからまさかの大渋滞! 全然車が流れないまま1時間、やっと道の駅に到着。時間かかりすぎぃ!! 山梨がこんなに車で溢れてるなんて、想像もつかなかったです、正直山梨ナメてました。この大量の車列はいったいどこへ向かうんだ??

ここで、ふりーしあんの考えた山梨観光のルートを説明しよう!(←どうでしょう風に)
山梨県に入ったら、まず本栖湖方面に向かい「富士芝桜祭り」に行き、次に本栖湖で千円札の富士をこの目で見る、本栖湖で遅めの昼食をとったあと、甲府方面に向かいワイナリーを見学し、夜10時に帰宅。こんな、ゴールデンウィークの時期にやるにはやや余裕のないルートを組み立てていたのである。
3カ所しか巡んないんだから大丈夫だと思ったんですがね、甘かったかなぁ。


 やっと到着した「道の駅 なるさわ」です。相変わらず人大杉。
そういや、ここの道の駅に併設されてる博物館に学校の行事で来たたことがあるような…

 道の駅からも美しい富士が見えています。5月ともなると、さすがに雪化粧とまではいかないみたいですね。

 道の駅で休憩を取ったら、再び終わりの見えない渋滞の中にに飛び込みます。どこまで続いているかも分からないし、歩いた方が早いくらいに進まないし、テレビは圏外だし、左はずっと樹海だし。時間だけが刻々と過ぎていきます...ちなみにこの時点で12時をすぎてますw計画のけの字もないですわ。

最初は本栖湖の湖畔で食べようと思ってた昼食は車の中で食べてしまい、ゆっくりと景色を愛でながら待つこと更に1時間、やっと最初の目的地「富士芝桜祭り」の会場に到着。結局、料金所から続く謎の大渋滞はこの芝桜祭りを見に行く人の車列でした。こんなに人気があるイベントだって知ってたら絶対行かなかったよ...トホホ
 ここで1つ大きなミスをおかしてしまいました。芝桜祭りの駐車場は一カ所なんですが、混雑を避けるために入り口は静岡方面側と山梨方面側の2カ所設けられています。公式サイトには自家用車の入り口は一カ所だけ(静岡側)書かれていたので、カーナビにはそっちを入力して見事に入り口をスルー、静岡側は警備員が全力で阻止してくれたので入れなくて、結局はすぐ近くのチェーン着脱所で駐車しました。制止にあった後すぐに着脱所のPの標識を見つけたときは、神は見放さなかった!!って思いましたね。

という訳で12時15分にやっと目的地に到着、会場まで歩きます。
びっりしたのは静岡側、こっちもすごい渋滞だ...両方向からこんなに多くの車が来るとなると、ゴールデンウィーク期間中の来園者数は相当のものなんでしょうね、運営側も大変そうです。

いよいよ、文字通り待ちに待った富士芝桜祭りが眼下に!!!!

 おお、こりゃ凄いわ。
現実とは思えないくらいに美しいです(小並感)
目がチカチカしちゃう、それぐらい一面にピンク色の芝桜がびっしり。こんな綺麗なのが見れるのは確かに凄いし、これだけ人気なのも頷けます。

 でも、これはまだまだ序の口、ここからがもっと凄い!

 富士山と芝桜が眼下に!!!!

度肝を抜かれました。あぁもっと文才があればこも感動を伝えられるのに...

こんなに綺麗な風景みちゃったら、ここまでの辛い渋滞も許せちゃうかも。

 1時間半程、芝桜と富士山を堪能しました。良いところでした! 今度は渋滞のない季節にゆっくり足湯でもしながら鑑賞したいです。
会場を後にし駐車場に戻る途中、静岡県側の入り口でタクシーが2台路上駐車してました。見ると客を乗せたまま警備員さんと運転手さんが言い争ってました。「なんで入れさせてくれないんだー!!」って運転手さん顔真っ赤。確かに客乗せて何時間も渋滞を走って、挙げ句に入り口間違えて渋滞を一から出直しとか洒落にならんわ…同じ富士急グループなんだから融通してやればいいのにね、鉄壁の警備ですw

さて、やっと次の目的地「本栖湖」に向かいます。
会場から本栖湖までは車で10分くらいの距離とかなり近いです。

芝桜祭りの会場とは打って変わって人少ないです。なんか意外な感じ。
 富士五湖の中で一番透明度が高いのが本栖湖なのだそう。千葉ではまずお目にかかれない透明度の湖です。

では、奥まで進んで「千円札の裏の富士」の場所に向かいます。

 途中、綺麗な風景が広がっていました。

 これ千円札の場所じゃない?と思いましたが、微妙に違うみたいです。でも木々の間から見える本栖湖と富士という構図は引き込まれるものがあります。

 本栖道をもっと奥に進むとロータリーと駐車場があります、ここが目的地の「千円札の裏の富士」の場所のようです。

 アクセラの隣に失礼しました。ワールドカーデザインオブザイヤーを獲ったアクセラの隣じゃ、インプのデザインは芋ですなw アクセラカッコイイ...

 こんな道を発見。

この道を登れば千円札(正しくは旧五千円)の裏の富士山の見える展望台へ行けるみたいです。展望台まで30分かぁ... ぱっと見傾斜もきつそうだけど、急げば20分で登りきれるかもしれないし、なによりここまで来て千円札の富士を見ずには帰れない!!

 登っちゃいました、もう後には引けないです。
案の定きつい... ここ標高900mもあるから酸素が薄いのかなー低地育ちにはきついですわー(←ホントははただの運動不足w)
 結局30分かけて展望台にたどり着きました。疲れた…
いよいよ「千円札の裏の富士山」の風景が眼下に!!!!

 おおおおおおお!確かに千円札の裏と全く同じですよ。見慣れた絵の風景が眼下に広がっているというか、有名な絵の描かれた場所に実際に立っているということに感動。

 千円札と比較。本栖湖畔の形や裾野の山の稜線なんかも全く同じです。


 結構高いところまで登ってきましました。下に見える人や車がちっちゃいです。

 帰りは靴のグリップがなさすぎて大変でした、行きはヨイヨイ帰りはコワイとは上手いことをいったものです。皆さん、展望台へ行く際はしっかりグリップする靴(できれば登山靴)を履いた方が良いですよ!スニーカーで登るのは危ないのでお勧めできないです。

 30分くらいかけて慎重に下山したんで、合計で1時間ちょっとかかりました。親は下で待ちくたびれてました、ゴメンw

この後は、当初の予定では山梨のワイナリーを見学するはずだったんですが、既に15時半を過ぎているので、潔くここで引き返すことにしました。この時間に出発すれば中央道へは16時半に入るので、渋滞を回避できるのではと思った訳です。

 甘い!! 一般道がまた渋滞してるよ!!!!
今度は芝桜祭りの帰りの車で、市街地まで大渋滞です。もっと早く出発しなきゃいけなかったか...こりゃ中央道で渋滞に巻き込まれるのは確定ですね。

 やっとこさ高速の料金所に到着です。5時かぁ…
予想に反して富士五湖道は全く混んでいなかったんですが、中央道の大月インターを過ぎたあたりからは大渋滞!NHKの夕方ニュースで「中央道渋滞30Km」と放送されてるのを見て絶望。アイサイトの追従クルコンもノロノロ運転でも停止さえしなけばアクセル・ブレーキ操作が要らないものの、インプレッサの場合は完全に停車してしまうと3秒でブレーキが解除されてしまうんで、結局ブレーキは踏みっぱなし。ずっと(とはいっても2分間)ブレーキを保持してくれるレガシィが羨ましい...

 20時過ぎにやっと渋滞を抜けました。3時間ずっと渋滞の中ハンドルを握ってたんですが、さほど疲れていないのはアイサイトのお陰だと思います。アクセル操作がなくなるだけでもかなり助かります。
 16時からずっと車の中だったので、石川パーキングエリアで晩御飯を兼ねて休憩です。

 石川PAで休息をとったあとは、父親に運転を交代して木更津方面に向かいます。
ここでインプレッサのちょっとした問題点を発見。今までずっとクルコンで走ってたので、100km/h以上のスピードを出していなかったので気づかなかったんですが、120km/hを超えた辺りから接地感がなくなっていくを助手席からもはっきり感じました。正直、高速域は弱いような気がします。空力が悪いのか、電動パワステが敏感なのか...、クルコンで法定速度を守って走る分には足もしなやかで挙動もどっしりしているだけに、そこが残念。(その点ナディアはどんなにスピード上げてもピターっと走ってた)
そんなことお構いなしにガンガン踏むうちに父もナーバスなハンドリングにも慣れてきたみたいで、順調に走り切り夜10時に家に到着です。

 結局、移動の半分以上を渋滞に費やした今回の旅でしたが、インプレッサのポテンシャルというか先進性能を十分試せたので、そういう意味では良い経験になったとも言えますw
正直時間の無駄使いですが、それでも山梨は綺麗な風景がいっぱいなんで、また来たいと考えてますw今度は北杜市とか南アルプス市で自然をもっと楽しんでみたいです!


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