アラフィフで開業した呑兵衛診断士の日記

名古屋のお酒好きアラフィフ診断士が5年余りの企業内を経て開業!仕事したり呑んだりしながら書き連ねる日記です(*^^)v

【TOYOTA2000GT】生活必需品に堕しては寂しい。

2012年11月20日 08時11分31秒 | 呑兵衛診断士のつぶやき

少し前の話ですが、ポートメッセで開催された「メッセナゴヤ2012」へ行ってきました。

あれだけの企業が参加しているイベントです。

このブログを読んでいただいてる方の中にも、参加・見学された方は多いのではないでしょうか。



その一角であるTOYOTAのブースに、あの永遠の名車が




そうです。

TOYOTA2000GTです






ジャガーEタイプを参考にしたとも聞きますが、うっとりするくらいキレイなボディライン

スポーツカーらしいコンパクトなサイズ。

確かローズウッドを使用したという高級感あるインパネ。

どれをとっても日本車史上「最高」の名車であると思います。


小学生の頃、スーパーカーブームを迎えたど真ん中世代の私。

街中でTOYOTA2000GTを見かけた時は、テンションMAXだったのを覚えています。

大人になったらこういう車に乗りたいな、と思ったもんです。






赤いのもいました。赤はちょっと珍しいですね。



TOYOTA2000GTの横には、プリウスやら現代のハイブリッド車が鎮座。

なんだか隔世の感がしましたね。



新車の売れ筋やCMの大半が、ハイブリッド、ミニバン、軽自動車になってずいぶん経ちます。

スーパーカー世代&バブル世代の自分にとって、車ってのは単なる「足」ではなくて、「嗜好品」でもあります。

ハイブリッドなら燃費がいいでしょう。

ミニバンなら広くて子供や奥さんも喜ぶかもしれません。

軽の維持費が安いのもありがたいですね。


それらを否定する気はありません。

しかし、車が単なる「生活必需品」になっては、家電と同じ。

日本の家電メーカーの苦戦を見ると、この先「生活必需品」となっていく車を見ていると、自動車産業の行く末が不安にもなります。


TOYOTA2000GTに対するワクワク感。

これからの国産車にも期待したいです。
















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