アラフィフで開業した呑兵衛診断士の日記

名古屋のお酒好きアラフィフ診断士が5年余りの企業内を経て開業!仕事したり呑んだりしながら書き連ねる日記です(*^^)v

二次筆記試験直前4日間に効果があったこと。

2009年12月14日 11時01分30秒 | Weblog
今回、二次筆記試験に合格し、口述試験の権利を得ました。

一応、目標としたストレート合格まであと一歩のところまでこぎ着けました。

(あと一歩です。地雷を踏まないようにしなければ・・・


でも、二次筆記試験合格が実力なのかといえば決してそうではありません。

自覚しています。

来年、もう一度二次筆記を受けても落ちる可能性の方が高いと今でも思っています。


おそらく、5回受験して1回受かる程度の実力。

幸運にもその1回が最初に来ただけのことだと思ってます。


でも、もしその幸運を引き寄せた理由が自分にあるのだとしたら理由は2つ。

1つは「煮詰まってても、とにかくあきらめなかった」こと。

もう1つは

「試験直前4日間で解答の仕方を変えた」ことだったのかも。


ブログにも書きましたが、

試験直前はホントに煮詰まってました。


全く点数の上がらない予備校での模試や答練・・・

目をつけるところは悪くないがうまく表現できない・・・

模範解答を見ても、試験当日の緊迫した空気と限られた時間の中で、同じように書けるとは思えない・・・

模範解答のようにキレイな文章にしようとすればするほど、下書きや文字添削に追われ時間が無くなっていく・・・


やみくもに事例解答を繰り返すことに限界を感じていました。


勉強会にもつてはなく

学習仲間もいなかったんで相談もできなかったんですよね。


そこで発想を変えました。

すごく単純なことなんですが


解答を箇条書き中心に記述することにしました。



かっこつけてキレイな文章を書こうとすればするほど、ナニを言いたいのか分からない文章になる。

ましてや試験会場でキレイな解答記述が出来るはずもない。

箇条書きならば自分の考えを整理しつつ、文脈を気にすることなく与件分のキーワードを盛り込んでいける。

下書きや文字添削や文章作りに割いていた時間を節約できる。


こう考えて、解答の仕方・フォームを試験の4日前に変えたんです。


このきっかけをくれたのが、「ふぞろい」でした。

実際の合格者の答案が、予備校の解答とかなり異なること。

予備校での模範解答以外の見解や

箇条書きの記述で実際に合格している人がいること。


すごく励みになりました。


そして試験までの4日間、

「ふぞろい」の再現答案や、ワタクシの解答イメージに近い合格者の方の再現答案を写経のように書き写し、解答フォームを身体で覚えるようにしました。

時間が許す限り何度も繰り返し繰り返し。



そして実際の試験当日にもこのフォームで記述。

とにかく箇条書きで質問に対して素直に答えることに留意。

下書きは極力しない。

「理由」を聞かれれば「理由は、①~②~だから。」と、文頭と文末にだけは注意を払いました。


試験が終わった時は

「あんな単純な解答の書き方でよかったんかなー?」

と不安にもなりましたが・・・。


結果的には筆記試験合格。

もっとも、これが奏功したのかは確認のしようもありませんが・・・。



「不思議の勝ち」の勝因を自分なりに考えた結論です。


  


予備校の模範解答を批判しているワケではありませんので勘違いしないで下さいね


「TACの講義」というバックボーンがあった上で

「ふぞろい」の良さが上積みされたってことを言いたかったんです

TACの方々にも、ふぞろいに参加された方々にも


とくかく感謝!


しております



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