知らぬまに
もう既に何世紀たったのだろうか
たくさんの今を感じていた
みんな、、
本来は、、それぞれの無色、透明で
無色水晶から、、、
色をつけたり、うみだしたり、傷をつけたり、しながら、
それぞれの好みのカラーを創りだしてゆく、、無色の水晶のよう
そして、、しばらくすると、本来の無色な、色合いに戻ってゆく
みな人間といわれ、、
みなクリスタル、、と、言われるが、
みなどこか、、似ているみたいだ、、、
内在にあるものを
顕現化せよ、、
と、
何気に口から出てきた
言の葉を呟いていたら
体中が、何となく、、
静かに、温かく、じんわりとしてきていた
私自身の体が表面レンズとなり、、
内側に存在している私自身を
ウツシダシながら、
外側から、、私自身に、見せ続け
私自身のありようを
教えて続けてゆくようだった