夫は風になって光になって遠い空にいる。
自分が世を去ってから起きた大きな地震やコロナ禍など知る由もなく。
孫たちに会うこともなく、あっけなく空に昇っていってしまった。
残された私は…
沢山苦労をしたけれど、それを忘れさせてくれる程の沢山の幸せをもらった。
虹の橋のたもとで待っていてくれるであろう愛犬のバーディー、君と会うのはまだもう少し先である。
もう一頭のイングリッシュセッターのジェームスは、夫を追って嬉々として虹の橋を渡って行ったに違いない☺️
間もなく夫の命日で、そんな事を思っている晩秋である。