きらめきの花 

竹下雅敏氏の多くの講演録の中から、家族の絆(夫婦関係・親子関係)を中心に上映会を開催しています。

10/22㈰の上映会のご報告です。

2017-10-29 00:42:17 | 上映会の報告・感想

皆さま こんばんは~

10月22日(日)上映会を開催いたしました。

今回の上映会のテーマは「家族の絆 〜親子(11):叱言以前(独立の要求2−反抗への対処)」でした。

当日は雨が降り続いており、夕方にかけては西日本に台風の通過が予測されていた中での開催でしたが4名の方にご参加頂きました。

ご参加いただきました皆さま本当にありがとうございました。

 

♡交流会の中での皆さまのお話の一部をご紹介します。

♡子供の愛情要求と独立要求を満たしていれば問題なく素直に育つこと。とてもシンプルなんですが、やはり私の子供時代を振り返ると兄妹3人とも偶数、奇数体癖によってそれぞれに反発が現れていたな~と、今思うと、面白く思い出しました。シンプルだけどそれが難しいんだなと思います。

♡毎回感じることなのですが、何回か見ているのに新たな気づきがあり、上映会の場で集中してみるのはいいと思います。竹下先生がいつも言われる「ただ見る」ということ、しっかり見ることにより理解を深めることの大切さ、これは子育てだけではなくすべての人間関係に言えることだと思います。存在そのものを尊重すること、これに尽きるのだと思いますが敬意をはらって子育てできていたかと思うと反省しきりです。

♡歳を重ねていくと理屈はわかっていてもなかなかできない。

♡社会が成熟しないと竹下氏の言っていることが伝わっていかない。まず自分のことがしっかりわかってないといけない。若い頃自分に自信が持てなくて自分のことが好きでなかった。自分をみつめて行った40代。今、心の底から自分のことが好きになった。

♡”ただみる”ことの複雑さ。自分の脳を自分で騙す?演技なのか?自分でも気づかぬうちに「こういう時はこういう風にする」テクニック(演技?)が身についていた。気のレベルですべて満たしていたかというとできていなかった。

♡「気で包む」・「気を渡す」場面をみて、ある人と握手した時に気で包まれたような感覚を覚えたことを思いだした。

この社会では、何かの問題があったりした時のその対処法がクローズアップされますが、本来は人間として親が子供をどう育ないといけないかその根本がわかっていないことに気づかないといけないのですね。「自分の子供に対等な人間として敬意を払って育てることをやってごらんなさい。自分を育て直すことだからちゃんとやってごらんなさい。」と、これでもわかりませんか?と深く深く心に染み付いたものを浮かび上がらせてくれるお話の展開に混乱した心が整いクリアな気持ちになりました。いつも心にとどめておきたいと思います。

今回も多くの学びをありがとうございました。

今回は台風の影響のより、皆さまにご心配をおかけしまして申し訳ありませんでした。また、新幹線のダイヤの乱れやフェリーの欠航、公共交通の混乱などでご参加できなかった皆さま、遠方よりお越しいただいていることを身をもって感じさせられました。あらためて感謝の思いでいっぱいです。この上映会の場が皆さまとの学びの場、出会いの場となり絆を深める場となりますように。共に歩んで行きましょう。

                きらめきシスタ~ズ