左向きで寝ることが大切 人体に良い影響を与える理由

左向きで寝ることが、こんなにも人体に影響を与えるなんて。。テケはまずは仰向けで直ぐに熟睡、で、右に横になったり左に寝返ったりして朝起きるときは布団がかなりズレていることが多いです。一時期、うつ伏せ寝にハマった時もありましたが、いつの間にやら自然にやらなくなりましたｗ

でも、睡眠時の姿勢が最も体にメリットが多いとされる姿勢がどうやら左向きのようです。アーユルヴェーダの専門医John Douillard博士によると、健康上最も利点の多い寝方は、左向きであると結論付けています。どの寝方よりもデメリットが少なく、健康を維持して長寿も可能だそうです。

では、理由を列記してみます。

　胃の形は自分で上から見た場合、左から右にカーブしています。なので、左向きに寝れば自然に消化された食べ物が運ばれて胸焼け消化不良を引き起こさないようです。右向きで眠ると胃酸が食道を逆流して逆流動性食道炎になる可能性があるみたい。

　いびきの改善に一役買っているようです。閉塞性睡眠時無呼吸症候群に悩む人には、左向きが効果的みたいです。仰向けの場合は重力で舌の付け根が気道を圧迫し、いびきの原因となることがあるようです。

　重力がある以上、左向きで寝ると胃での食べ物の移動がスムーズになります。これは胃～小腸～大腸と栄養が消化吸収されるとき移動しやすくなるため、お通じの改善にも繋がるようです。

　左向き寝は脾臓（ひぞう）にも良い影響を与えるようです。この臓器は腹部の左上の部分にあり肋骨のすぐ下にあり、全身に存在しているリンパ球のうち４分の１ほどが集結しているといわれて、生きて行くのに大切な免疫力の源（みなもと）です。脾臓に負担がかかりにくいのが体に優しいですね。

　首とか脇の下にあるリンパ節の主なのは左側にあるので、左向き寝で下にすることにより毒素や老廃物を活発にろ過するそうです。

　体の右側を流れている大動脈に圧力がかからないため、血液の循環が良くなって静脈瘤の危険を予防できるみたいです。このことは震災にあった方々の中には車中泊でエコノミークラス症候群で血栓ができて命を落とす悲しい出来事とリンクします。座った状態で長時間いることが原因ですが、横になって寝ていても、より血栓ができにくいのが左向き寝なんですね。。せっかく横になって寝れる幸せにある方は左向きで寝ることをお勧めします。

とはいえ、寝ている間、体は無意識に動くと思います。。これは、体の向きを常に寝返りを打って体の向きを入れ替えて身体の歪みを治す意味もあるそうです。なので、テケの結論としては、寝てしまうと寝相はコントロールできないから、普段から運動して栄養を摂って特にデスクワークの方は、「横になる時間を確保＝睡眠時間の確保＝リンパと血流の確保」で健康になっていただきたいです。

ホント、リラックスして寝られることは幸せだと思って、感謝ですね。(#^.^#)

【雑学】「左向き」で寝ることが人体に与える影響がすごすぎる


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