「レ･ミゼラブル」爆音映画祭

６月の末だったんですが・・・今頃。

「レ･ミゼラブル」（LES MISERABLES　/　2012年・英）

爆音映画祭で観ました。

シネコンのＭＯＶＩＸ八尾が
ショッピングモールのアリオ八尾と同時に改装。
（Ｇ２０の時で、アルゼンチン大統領もアリオに来店してたんだよ！）

映画館の入場の列も、いまだかつてないぐらいのすごい人！！！！
土曜であることと、爆音映画祭のせい？？
びっくりするぐらいのお客さん。

シネコンのロビーは明るくキレイになりました。
なんと（？）ドリンクバーの導入・・・
４００円でホットかアイスのドリンクが飲み放題。

どうやら、飲み物のメニューはこのドリンクバー一択のようで
何杯もいらない人にとっては不便。
それに、ガブガブ飲んだら、映画の最中にトイレに行く人増えるやん！！
ドリンクバー撤廃希望

それよりＩＭＡＸと４ＤＸを導入して！

で、本題。
ＭＯＶＩＸ八尾の改装記念に初の爆音映画祭が開催されました。
音楽ライブ用の音響を設置して
いい音で映画を楽しむというもの。

今回も「ボヘミアン･ラプソディ」はもちろん
「グレイテスト･ショーマン」や「バーレスク」
「マッドマックス」「ゴジラ」などなど
魅惑のラインナップでしたが・・・
諸事情により「ボラプ」はあきらめて「レミゼ」を。
（ボラプの爆音は今年３回観ている）

「レ･ミゼラブル」
ご存知名作ミュージカルの映画化。2012年製作。

ヒュー･ジャックマン＝ジャン･バルジャン
ファンテーヌ＝アン・ハサウェイ（これでアカデミー賞助演女優賞受賞）
ジャベール＝ラッセル・クロウ
アマンダ・セイフライド＝コゼット
エディ・レッドメイン＝マリウス
という豪華キャストが
実際に歌いながら録音撮影したというもの。
（後から音を入れてるんじゃないところがすごい）

映画館で上映された当時に観ているので
そのときの感想とあまり変わらないのですが・・・
（感想はこちら）

爆音、といってもうるさいとは全く感じず、
ミュージカル映画が爆音で観られてすごく嬉しかった！
迫力が違います。
そして、俳優たちの息遣いまでよく聞こえるような。

久しぶりに観たので感動もひとしおでした。
こんな美しい楽曲がよく作れるなぁ・・・
「夢やぶれて」や「オン・マイ・オウン」
「民衆の歌」など、どれも心に響きます。

お話は１９世紀のことなので、
今観ると、理不尽やなぁと思ったり
なんでそこまで・・・と思ってしまう部分もあるんだけど
あの時代には仕方ないことなんでしょうね
「ああ無情」ですから。

あと、前にも書いてるけど
映像化があまりにも細部までこだわっているせいで
ティナルディエの宿屋のシーンや
下水道のシーンがリアルすぎて引く。

でもまぁ、最後には感動で観終わることができるのですが。

レミゼを爆音で観て、他の映画も無理してでも
みればよかった・・・と思ってます。

生の舞台を観に行くのはなかなか難しいけど
普通の映画料金で　こうして迫力ある音響で観られるのは
本当に嬉しい。

みなさんも機会があればぜひ！