目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

「ベイマックス」 もう大丈夫だよ。

2014年12月28日 | 映画タイトル は行
冬休みです。
巷の話題はどこもかしこも「妖怪ウォッチ」ですが
もうちょっと落ち着いてから、と息子をなだめて
まずは「ベイマックス」を観てきました。

この映画も長いエンドロールの最後まで観てね!

「ベイマックス」(BIG HERO 6 /2014年・米)

毎度書いてますが、映画の情報には本当に疎くなってしまった私、
先日NHKでジョン・ラセターの特集を見て、この映画を知った次第。
さらに、原題とマーベル・コミックの映画化ということは
映画を観た後まで知らなかった・・・。

近未来の”サンフランソウキョウ”という街が舞台。
坂道や路面電車はサンフランシスコっぽく
日本語の看板や街並みは東京っぽい。

14才の天才少年ヒロが主人公。
幼い頃両親を亡くし、叔母のもとで大学生の兄タダシと暮らしているが
手作りロボットのストリートファイトに明け暮れる日々。
見かねたタダシが、大学の研究室での可能性や楽しさを教え、
ヒロもようやく目標をみつける。
そんな矢先、爆発事故でタダシが死んでしまう。

失意のヒロのそばに現れたのが
タダシが作ったケア・ロボットのベイマックス。
白くてふわふわのマシュマロみたいなベイマックスは
傷ついた人の心と身体を癒すという。

あるとき、タダシの死に疑問を抱いたヒロは
謎のマスクマンと対峙することに。
そこにタダシの大学の仲間がかけつける・・・。

これ、予備知識なしで観る方が面白いかも!
以下ネタバレありです



少年とロボットの泣ける話、というだけでなく
戦隊ヒーローものって知らなかった!!!
だからワクワクしたし、笑えた!
科学オタクの大学生たちが、得意分野を生かして
パワーアップ、へなちょこな状態ながら
悪と戦う、というのが良いよね!
彼らの友情や団結もイイな。
日本の戦隊ヒーローもの、アメリカでも人気だっていうし。

ヒロとベイマックスのやりとりは、笑えるし愛らしいし
切ないし優しい。泣けた。
(息子よ、そんな私を横目で見て、あとで
”泣いてたなぁ!”って言うのやめてほしい!)

科学の可能性、夢を実現する力を生かすこと、
人の善と悪、許すということ・・・
息子が何か感じてくれてたらいいんですが
どうでしょうねぇ・・・。

私は、この映画大好きです!

製作過程をテレビで見たせいもあったけど、
CGアニメは隅々まで凝りに凝ってて素晴らしく、
一時停止してじっくり見たいくらい。
(BD出たら買う!)

それにしても、なぜ日本語版用エンディング曲を
わざわざ英語の歌詞で歌うのか・・・?!
もとは日本語なのに。
これが全世界で使われたならいざ知らず。

ともあれ、年末に良い映画が見られてよかった!


あっ、オープニングの短編アニメ
「愛犬とごちそう」
私はこれですでに泣きそうになりましたよ・・・。
子供にはちょっとわかりにくかったかもしれないけど。
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