目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

「若おかみは小学生!」わかっていても・・・

2018年10月19日 | 映画タイトル や・ら・わ行
これも今、SNSで評判になっているらしい映画。

「若おかみは小学生!」(2018年・日)

ちらっと聞いてはいたけれど、お昼の情報番組でやってて
映画大好きという人が”よかった”と言っていたので
乗せられてるなぁ・・・と思いつつ観に行った。

ええ、アニメです。日本映画です。児童文学です。
テレビでアニメもやっていたみたいですね。
ぜんぜん知らなかったですが・・・。

交通事故で両親を亡くした小学6年生の“おっこ”こと関織子は、
おばあちゃんの経営する温泉旅館“春の屋”に引き取られ、
若おかみとして修業をすることに。
おっこはユーレイのウリ坊や美陽、子鬼の鈴鬼などの
不思議な仲間たちや、ライバル旅館の跡取り娘で
同級生の真月に支えられながら一生懸命接客をするが、
春の屋にやって来る変わったお客様たちを相手に空回りしてしまう。
(allcinemaより)

これ、平日の昼間の1回しか上映がなかったんです。
小学生、見られませんよね。
なのに、かなりのお客さんの入り。(私もその一人)

イマドキの女の子向けアニメという感じの絵柄だけど
素直に見られるというか、両親を亡くしたおっこちゃんの
がんばりが清清しくて、見入ってしまいます。

ライバルの女の子、真月ちゃん(ピンクのふりふりドレスに巻き巻きゴージャスヘア)が
またいい子でねぇ。それが良かったわ!!
脇役好きの私は真月ちゃん派!(笑)

泣ける泣けると聞いてはいたけど、
やっぱりあるシーンで滂沱の涙。
(トシのせいか、ホンマに涙もろくなりました)

切なくて哀しいけど、元気の出る、すがすがしい、
いい映画でした。
そのテレビ番組でも言ってたけど
”世界名作劇場が好きだった大人は 絶対好きな映画”!
もとのお話がしっかりしてるからだろうね。

うちの子には響かないと思うけど(哀)、
小学生にも観てほしいな。
おっこが、お買い物で試着ファッションショーするシーンも
可愛かった。
女の子っていいなぁ~!!!!

「君の名は」や「カメラを止めるな!」も
世間の評判に乗せられて観に行ってる私が
言うのもなんですが、
でも、でも、やっぱり宣伝の力
どっかに入ってるんだろうなぁと思ってしまう。

もちろん、これも面白くていい映画だからこそ
人気が出るんだろうけど、
マイナーで人知れず公開されてすぐ終わっちゃう映画が
世の中にはたくさんたくさんあって、
その中にも もちろん素晴らしい映画がたくさんあるのにね。

ところで、この映画で”みよちゃん”って子が出てくるんですが
「おおー、イマドキの子にしては古風な名前!」と思ってたら
漢字が「美陽」だった。
イマドキだ。
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