目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

「クイーン+アダム・ランバート ラプソディツアー」

2020年01月31日 | 舞台・音楽・テレビ
ついにこの日がやってきた!

1年前、映画「ボヘミアン・ラプソディ」にハマりにハマり、応援上映なるもので映画館のスクリーンに向かって
「フレディー!ブライアーン!ロージャー!ジョーン!」と叫んでいたのが、正真正銘の本人に向かって叫べる日が!
本物のクイーンに会える日が!

※※※ 新参ファンがニワカに得た知識をえらそーに書いてますので、筋金入りファンの方は目くじらたてず、生ぬるくスルーしてくださいませ ※※※

フレディが '91年に亡くなり、ジョン・ディーコンが表舞台から退いた後もブライアンとロジャーでクイーンは存続し続け、2012年からボーカルにアダム・ランバートを迎え、「QUEEN+ADAM LAMBERT」として活動。

アメリカのリアリティ番組「アメリカン・アイドル」の出演者であったアダムは類いまれなる歌唱力と個性、溢れる魅力で番組を勝ち抜き準優勝。
ブライアンとロジャーにスカウトされてクイーンに参加。

私は正直、リアルタイムのクイーンファンではなく、もちろんフレディは唯一無二だと思ってはいますが、だからといって、アダムが嫌いではなく、むしろ好きなタイプ(笑)
でも、アダムへの風当たりは強かったのだろうな、と思います。

フレディの代わりなんて許せない、と思うファンは今でもいるだろうし。
そんなこと、アダム本人が一番よくわかってるでしょ。

私は今回、生でパフォーマンスを見て、その歌声や色っぽさ、チャーミングな表情や仕草に、どこかフレディを思わせるところもあって、ただただ、アダムすごい!!とホントに思いました。
フレディもきっと笑って見守ってくれてるよ…って。
アダムのおかげでこうしてクイーンに会うことができたんだから!

1年前の映画への入れ込み…その頃はまさか来日が実現するとは夢にも思わず。
たしか春ごろツアーが発表された時も、チケット高いな…とか思って躊躇してました。
(アリーナの前の方、GOLD席は5万円よ!)

私は映画の「ボヘミアン・ラプソディ」が好きなだけなのか?
いや、そこからいろんな裏話や、クイーン自身の昔のエピソード、インスタ大好きなブライアンの投稿などを観てるうちに、やっぱり好きだなーと再確認したし、何よりもしかしたら最後の日本ツアーかもしれん!
と思って行くことにしました!

チケットの発売、抽選にはすったもんだあったみたいですが、私は幸い抽選1回目でS席当たり。(席ランクは GOLD →SS→S→ A。値段高すぎて気軽に友達誘えないから一人ですわ(笑))

埼玉スーパーアリーナ2日間、大阪・京セラドーム1日、ナゴヤドーム1日というスケジュール。

1月28日大阪公演の日は雨の天気予報を吹き飛ばし、104年ぶりに1月の最高気温を更新する陽気!さすがファンの熱気ハンパない。

席は上手の端の方でステージがちゃんと見えない席でした。
正面が見えない!真ん中のスクリーンが全く見えない!演出の半分も観てないってことよなぁ…。

今時の海外アーティストはみんなそうなのかもしれませんが、スマホやカメラでの撮影OK。
全公演ストリームで流してくれた方もいたので、家にいても名古屋公演聴けた!すごい!

私の席からは、スポットライトの中の光輝く神々しい豆粒大のブライアンや、
ボケボケの、スクリーンに写ったアダムやロジャーの写真しかありませぬ(笑)

TwitterやYouTubeで、すごくキレイな写真や動画が上がってるので興味のある方はそちらを!
アダムめちゃカッコいいから!

アダムとブライアン、ロジャーの様子がもう、お祖父ちゃんと孫って感じで(年齢的には親子ぐらいとはいえ)ほほえましいのなんの!

普通、大物海外アーティストなんて、開始は遅れるわ、12曲ぐらいしかやらないわ、というものだと思ってましたが、QALはすごいよ。インストあわせて30曲ぐらいやってくれたからね!
(メドレーみたいに短い曲もあったけれど)

どれも、誰もが知ってる有名曲ばかり。
あれもこれももちろん!

アダムのボーカル最高!ブライアンのギターは本当に今まで動画やテレビで観てたように超絶すごいし、ロジャーのパワフルなドラムと高音は衰えを知らず…

お爺ちゃんよなぁ?70越えてるよなぁ?
普通、海外旅行続けるだけでもしんどいよ?
あのバイタリティは尊敬に値します。

なかでも、ブライアンのアコースティックギターで「手をとりあって」「LOVE OF MY LIFE」「'39」を一緒に歌えたのは本当に嬉しかった。

ブライアンもインスタにあげてましたが、客席のみんながスマホのライトを灯し、揺らしながら歌う様子は本当に美しくて最高でした。
自分もその光のひとつになれたのが嬉しい。


客層は、私と同じぐらいか、上のリアルタイムファンや母娘、10代の女の子と幅広く、私のような一人参加もちらほら。
ドームが満杯ってすごいよね。
ホントにみんなでやる「RADIO GAGA」は盛り上がるし、楽しかったー。

ただ、正面のビジュアルが全く見えなかったのは残念。(かといって、五万は出せないなぁ(泣))

あっという間に時は過ぎ夢のようなひとときは終わってしまいました。

また日本に来てくれることはあるんだろうか。
その時はまた行きたいな。
それまでブライアンもロジャーも元気でいてよ!

今まで数々のコンサートやライブに行きましたが、忘れられない素晴らしい体験だったと思います!
ありがとう!QAL!

(SET LIST 1/28/20 Osaka)

1.Innuendo
2.Now I'm Here
3.Seven Seas Of Rhye
4.Keep Yourself Alive
5.Hammer To Fall
6.Killer Queen
7.Don't Stop Me Now
8.Somebody To Love
9.In The Lap Of Gods…Revisited
10.I'm In Love With My Car
11.Bicycle Race
12.Another One Bites The Dust
13.I Want It All
14.Love Of My Life
15.Teo Torriatte
16.'39
17.Doing All Right
18.Crazy Little Thing Called Love
19.Under Pressure
20.Dragon Attack
21.I Want To Break Free
22.You Take My Breath Away
23.Who Wants To Live Forever
24.Guitar Solo
25.Tie Your Mother Down
26.The Show Must Go On
27.I Was Born To Love You
28.Radio Gaga
29.Bohemian Rhapsody

(Encore)
30.Freddie Ay-oh
31.We Will Rock You
32.We Are The Champions
33.God Save The Queen


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