目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

「フォード vs フェラーリ」池井戸作品ですか?

2020年01月27日 | 映画タイトル は行
書きたいこと色々とあって、焦って書いてます。
これもアカデミー賞作品賞ほかノミネート。

「フォード vs フェラーリ」(FORD V FERRARI LE MAN'66 / 2019年・英仏)

1950年代後半にレーサーとして活躍するも心臓を患い引退を余儀なくされたキャロル・シェルビー。今はスポーツカーの製造会社を立ち上げ、気鋭のカー・デザイナーとして活躍していた。
その頃、アメリカ最大の自動車メーカー、フォード・モーター社では、ル・マン24時間耐久レースで絶対王者に君臨していたイタリアのフェラーリ社との買収交渉が進められていた。ところが契約成立を目前にして創業者のエンツォ・フェラーリが態度を急変させ、交渉は決裂。小バカにされた会長のヘンリー・フォード2世は激怒し、レースでの打倒フェラーリを誓うのだった。
こうしてシェルビーのもとに絶対王者フェラーリに勝てる車を作ってほしいとの不可能とも思える依頼が舞い込むことに。さっそくシェルビーはイギリス人ドライバーのケン・マイルズを口説き、2人でレーシングカー、フォードGT40の改良を進めていく。しかしマイルズはレーサーとしての腕前は超一流ながら、その言動はあまりにも破天荒で、企業イメージを大事にするフォード社幹部の反感を買ってしまうのだったが…。
(allcinemaより)

ル・マン24時間耐久レース、といわれても私は「聞いたことある」ぐらいで思い入れもないのだが、好きな人にはたまらない映画だと思う!

ケン・マイルズの素敵な奥さんと可愛い息子は出てくるけど、ラブ要素やお涙ちょうだい的な感じはなく、車バカのシェルビーとマイルズの男臭いカッコいい映画です。

命がけでレースに賭けるレーサーの気持ちはヨチヨチドライバーの私にはわからんけど。
(実写版「カーズ」やなぁと思ってみてた)

いつも全力の役作りのクリスチャン・ベイルは今回も楽しそうに演じていたし、マット・デイモンも安定感あり。

打倒フェラーリ!で思いはひとつのはずのフォードのお偉いさんと、現場のシェルビーたちがぶつかったり、無理を言われたり、池井戸潤のドラマですか?
と言いたくなるような展開は胸アツです。

実話なだけに、やるせない結末だったりしますが、迫力のレースは映画館で観る価値ありです。

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