目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

「八月の路上に捨てる」  伊藤たかみ

2006年11月07日 | 読書
芥川賞受賞作というので、友達に貸してもらって読みました。 「八月の路上に捨てる」(伊藤たかみ 文藝春秋) うーん さらっとした小説でした。 夢を追うために就職せず、自動販売機の商品補充の トラック運転手というバイトをしている男性が主人公。 コンビを組んでいる先輩の女性・水城さんとの会話を通じて 彼と離婚寸前の妻のことが語られる。 淡々と、さらっと、特に読後に強い感動や 印象的な場面が残るでも . . . 本文を読む
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