今日のころころこころ

2018・12・1 東京の素敵な建造物 千代田区・天野屋 今も現役の土室

今日の朝食には外神田の天野屋さんの沢庵。





天野屋さんは神田明神さまの鳥居の脇にある弘化3年(1846年)創業の糀屋の老舗。







色々と面白い(^^♪





この鯉は鏝絵かな?

江戸時代の湯島台地には100軒を超える糀屋が関東ローム層の地下に土室を造って様々な発酵食品を製造してた。
当時のまま一軒だけ残り更に土室を現役のまま使用している天野屋さん。

甘酒と味噌が有名だけど沢庵も美味いのです。沢庵らしい沢庵。
家つき酵母とでもいうのかな?
私の母は漬物上手だけど、家を新築する前の方がもっと美味しかったような気がする。特に味噌漬けは顕著。
母はこんなボロ屋早く壊したいと切に願っていたけど、今にして思えば、あの薄暗い味噌蔵の中には酵母たちがいたんだなぁと思う。
もちろんその薄暗い味噌蔵だって新築の頃はあった。その後の営みが酵母を生む。
ん。。。


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