目指すは神田猿楽町町会詰所。
神保町交差点から白山通りを水道橋方面へ。


昭和5年創業の誠心堂さんは和本とか書道とか国漢とか関係の学術書を扱う老舗。

10万円以上が当たり前の和本を恍惚と眺めて、当然買えようはずもなく店を出て、プレートに気が付いた。
あ!ここも千代田区景観まちづくり重要物件なのか。
といっても、文房堂さんで初めて見かけたプレートで、それがなんなのか調べていなかった(^^;

なるほど!!!

誠心堂さんのこの建物は沢崎輝男設計の昭和34年の建築だったんだ。

鷹岡さんも。

海老原商店さんも。

柳森神社さままでそうだったんだ!
1458年に太田道灌が江戸城の鬼門除けに植樹した柳の森の鎮守だったのが1659年に今の場所に移ってきたんだ。なんで柳森なんだろ?と名前が不思議だったのだけど。

歩いていてふと目にとまるような建造物は、オーナーさまの努力はもちろん、こうして区がバックアップしていたんだ!
お汁粉を食べた竹むらさんも。


お向かいのいせ源さんも。

その先のぼたんさんも。

あのあたりだけどうして情緒たっぷりの街並みなんだろ?と思っていたけど、なるほどに!(^^)!
