明治初期から明治24年まで使用されていた水準点の几号水準点。
使われてはいないけど今でも残る。
全然違う調べものをしていて目に付いた資料には都内何か所かの設置場所が書かれていた。
そのひとつが荒川区の円通寺さま。
そして。
上西勝也先生HPによれば、荒川区にはもうひとつ几号水準点が残っているようだ。
円通寺さまから素盞雄神社さまへ。

おお!大きな立派な神社だ。



溶岩獅子山じゃないか!


富士塚があるのか!


富士山のお山開きと同日に登山が解禁され、お山じまいと同日に禁足となる。





松尾芭蕉!

なんだかハムレット。。


なんだかすごい神社だと思ったらそれもそのはず。
創建は平安時代延暦14年。って約1300年前になるのか。
つい几号水準点を忘れそうになる。
几号水準点は鳥居。



円通寺さまも素盞雄神社さまも、つい目的の几号水準点を忘れそうになる。
考えてみたら、台風ひとつでぶっ飛ぶようなところに水準点なんて設置しないよな。
すなわち、いにしえより風雨はもちろん天災にもある程度強い場所ということなのかな。
東京メトロ日比谷線三ノ輪駅から出て同じく南千住駅から電車。
南千住駅前にも松尾芭蕉!
千住は奥の細道矢立初めの地。


京成バスなんてめったに見られないから珍しい!
