かながわの古道50選・大山道の原宿付近。

この道は八王子や高尾方面から原宿を通り、小倉の渡しに向かう大山道です。この道が、現在の国道413号線と交差する原宿自治館前に、原宿、小倉、荒川の三地区の人たちによって建てられた不動明王が残っています。その台座の右に『西 津久井道・東・江戸八王子道』、左に『小くら船場道・安永九年七月』と刻まれています。小倉の渡船場への道標で、参詣人はここから高瀬舟で厚木に下り大山へ向いました。
ふむふむ( ..)φ
JR横浜線・相原駅下車。西口に出る。

いなげやさんの横のバスターミナルで、法政大学行きに乗る。


円林寺前下車。

スマホのナビで、武蔵岡アパート群を抜けて明観寺様&萌明児童館に向かう。


明観寺様&萌明児童館からスタートすることにしました。


明観寺様の前の小道を行く。

すぐに、道路につきあたる。

もしかしたら、まんま真っすぐなのかもしれないが、資料では点線。確かに山にしか見えない。

左に行く。

穴川の信号をまっすぐ。


つきあたりは右。

ん?なんだろう?下馬梅の伝説というのか。


悔しくて哀れで粋なお話だな・・・
歩き出す。


すぐに、県道48号線に合流。

おや!ハイキングコースのご案内。

小松城跡って気になるが、先が読めないから、パス。その先の小松橋の交差点、セブンの前を右に入る。



一本目の小道を入る。


まっすぐに。

つきあたりを左。

直感で進む。その先の民家を右。


すぐに左。




でもなぁ・・・らしき道ばかり。どれが正しいんだか正直わからない。



ま。再び、県道48号線。

おお!あれは見おぼえがある!かながわ名木100選・小林家のクワ様をたずねた時の道標だ。


川尻八幡宮様だ。



今日は古墳に寄ろう。






でも・・・どこだろう古墳?
ありがとうございました!!!たまたま境内でランチのおじさま!

30年も住んでればその程度だったらわかるさ!定年して散歩してるしさ!とかなんとか言いながら、やたらお詳しい。謙遜しておられたが、かなりのインテリだな。
私が行こうとしてる大山道は、地元では別名『あゆつり街道』というらしい。様々に教えていただく。

ここでいきなし、おばさんの古墳めぐり。
川尻八幡古墳。








古墳時代の最末期。古墳と言えば古墳だが・・・古墳形式で埋葬されたふるい勢力の名残といえばいえるなぁ・・・どなただったのであろうか・・・
ま。大山道を行く。
境内を抜けて、再び鳥居前。

その交差点はまっすぐ。


おや♡

進む。

ここんとこ大山道で何度も痛い思いしてるから、今回はさすがに昨日グーグルマップとすり合わせていた。
あそこの分岐は右だな。



公園が見えてきた。そんなもんグーグル先生無かったよな・・・ま。公園だ。


なんだろ?この囲い?

とりあえず、413号線につきあたる。

そうか!ここか!
川尻八幡様のおじさまの助言だ。
都市開発の中で、そこかしこで辻を護っておられた石の神様たちが一同に祀られてるのが、原宿自治会館。

鍵はかけてなかったから、お邪魔する。





不動明王様と道標も、今ではサンクス。ここに移動されて見守られてるとうかがっていた。でも、ここには見当たらない?
413号線のつきあたりを左に行こうとしたら、おられた!



ここも鍵かけてなかったから、お邪魔する。




原宿の交差点は、サンクスの横をまっすぐに。






交差点を渡ると、下り坂になる。




山王林ってなんだろう?



県道508号線だ。

お!ラーメン屋さん。『一本槍』さん。寄り道。



ボリューム満点で、小盛りがふつうの量。店の方々も爽やかだ。少々肉体派向けのお味かな。
508号線を渡る。



すぐに県道48号線を渡る。

進む。


お・・・つきあたる。

たぶん、つきあたりを右の左の右の右。






おや?もしかして、ここ入る??今回は事前にグーグルマップとすり合わせたとはいえ、実はここから先は見当ができず、現地での成り行き任せ。


なんだか行けそう!



おお!小倉橋が見えてきた。


車では何度も通過してるが、大山道を行くとなると、こうなるのか。
道なりに小倉橋に向かって歩き出す。出したところで、上品な老婦人とすれ違う。立ち話。定期散歩だとおっしゃる。お食事はあそがいいわ♡とお薦めいただく。ラーメン食べてきたとは言えず、うかがう。相模川清流の里というのか。今度にしよう。

ま。
お!そこにもショートカットコース。


ふるい方の小倉橋だ!車運転してる時はすれ違いたいへんなんだよな。



川に降りて行く。




小倉の渡し。




今の小倉の渡し、小倉橋は、実に美しい。ため息が出るような美しい橋だ。

今は、高瀬舟ではなく、鉄の馬が便利だ。


徒歩で渡るのは初めてだ。

大型トラックの風圧が怖いが、あちらも御迷惑であろうな。
ま。


帰ろうか。
