goo blog サービス終了のお知らせ 
見出し画像

今日のころころこころ

2025・4・11 国立公文書館 令和7年春の特別展「書物がひらく泰平-江戸時代の出版文化」

皇居東御苑を通り抜けて丸紅ギャラリーに寄って国立公文書館へ。



令和7年春の特別展開催中。
「書物がひらく泰平-江戸時代の出版文化-」。
会期は3月20日~5月11日。
撮影可。




江戸時代に確立された印刷技術は、大量印刷、挿絵の追加、多色刷りなどを可能にし、近世文学の多彩な表現を可能としました。
こうした文化が花開く一方で、江戸時代は厳しい出版統制が敷かれ、人気の書き手たちはもちろん、出版を手がけた本屋も処罰されるなどの事件も起きます。
そこには出版をめぐる複雑な歴史的背景がありました。
本展では江戸時代の出版文化に着目し、近世文学作品を中心に、江戸時代の特徴的な版本をご紹介します。
とのこと。
NHK大河ドラマ・べらぼうの世界。

プロローグは写本と版本。
写本は手書きで写す。
版本は活字を組んで印刷。









第1章は出版の黎明。


徳川家康はたいへんな読書家だったと伝わる。

家康は出版事業も手がけた。

直江兼続も出版事業を手がけた。
豊臣秀頼も出版事業を手がけた。






第2章は商業出版の時代へ。





お。
西村屋さんだ。
鱗形屋さんだ。






第3章は出版統制の時代。
江戸時代の書物とは、仏教書や儒学書や医学書や歴史書などの実用書を指した。
草双紙や絵本は草紙類と呼ばれた。
扱いも、書物は書物問屋で、草紙類は、上方では絵草紙屋、江戸では地本問屋だった。いつの時代もそうだけどむろん両方取り扱いの店もあった。




第4章は花開く印刷技術。






エピローグは近代活版印刷の時代へ。


国立公文書館というといかにもお堅そうなイメージだけど、国会図書館もそうだけど、職員さんたちも含めて案外とやわらかいのだ。
知の蔵。
北桔橋門から皇居東御苑を通って大手門から帰る。






これからの出版はどうなっていくんだろ?
私自身は本にたいしてどうなんだろ?
本は買うけど、本屋激減Amazon激増。
電子書籍も徐々に増えてきた。
和綴じは二冊しかもってない。
しかも一冊は世田美の展覧会の図録。
特に最近は展覧会で図録を買うことは滅多にない。買っても住職への土産にするか図書館に寄付するのがほとんど。
でもこの図録だけは手放せる気がしないが不思議。




コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

kinntilyann
本日のトレーニングお疲れ様でした(⁠^⁠^⁠)/

ま…
あの崩し字は公文書館の中でもその専門家しか正確には解読(?)できないしね(⁠^⁠^⁠:⁠
展示でよいのですよ!
国立地味博物館の双璧は公文書館と近現代建築資料館よ。
どっちも写真可なんだけどバエさ過ぎて撮ってる人ほとんどおらん状態(⁠^⁠^⁠:⁠
Noriもたまには行くのだ(⁠^⁠^⁠)/
kazunori19jun
書物が読む物でなく展示物として成り立ってるのが不思議。
写本から始めてバラティーを展開し、近代活版印刷で締める構成も見事。
こんな展示会もあるんだね。
勉強になりました(^^)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「博物館・美術館・動物園・植物園・ギャラリーなど」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事